24時間TVマラソン「高額ギャラの欺瞞」に不正やり放題疑惑も

まいじつ

(C)Shutterstock
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チャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のマラソンランナーについて、「当日、会場にいた人間」と明確な発表をしなかったため、物議を醸している。

「結婚したばかりの渡部建や、りゅうちぇる、一部ではベッキーがランナーだという話もありました。特にベッキーは、不倫騒動で一気に仕事を失ったままで、みそぎにもなると噂されています。今回、ちゃんとした発表をしなかったのは、もったいつけて話題作りにしようということでしょう」(テレビ雑誌編集者)

今年のメインパーソナリティーは『嵐』の櫻井翔、『NEWS』の小山慶一郎、『KAT-TUN』の亀梨和也の3人。日本テレビの番組によく出演しているジャニーズ事務所の面々だ。

「メインパーソナリティーはひとりあたり1000万円以上の出演料だといわれています。チャリティーということならば、本来はギャラが発生しなくてもいいはずなのですが、日本テレビも報酬があることは認めています。チャリティーの基本に反した番組作りは胡散臭さを助長させています」(同・編集者)

その胡散臭さに輪をかけているのがマラソンだ。

「距離は100キロメートルかのようにいわれていますが、そのときどきでまちまちです。第15回(1992年)の番組リニューアル以降、毎年実施されていて、選ばれた者は高額なギャラを受け取る上に、日本テレビの番組宣伝などでかなりスポットを当てられるので、売名に最適です」(24時間テレビ関係者)

ギャラは最高で5000万円

ランナーを担う有名人は、超大物のタレントもいれば、売り出し中のお笑い芸人もいる。

「例えば、以前ある若手お笑いコンビで走った際には、ギャラはふたりで1000万円でした。これが安いか高いかはともかく、かなり名前が知れ渡りました。24時間は自分の名を上げるチャンスなのです」(同・関係者)

ある大物タレントが走ったときは、高齢であることから完走どころか“完歩き”すら難しいとされた。

「その大物タレントが、ある休憩地点に入っていくと、いつの間にかもっと先の休憩地点にいたという出来事が目撃されています。休憩場所に入ったら、次の場所までこっそりと自動車で移動したのです」(スポーツ紙記者)

この大物タレントに支払われた金額は、史上最も高額な5000万円だといわれる。

「マラソンランナーは、最低でも報酬が1000万円で“休憩”と“送迎付き”です。これで話題になるのですから、みんな自薦で出たいくらいでしょう。走ることが決まったら、驚いた表情の下でガッツポーズしていると思います」(同・記者)

ギャラを全て募金するランナーは出てこないだろうか。

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