【高校野球】松坂大輔、島袋洋奨、藤浪晋太郎。“春夏連覇”男たちの「何も言えなくて…夏 2017」 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

“春夏連覇”男たちの「何も言えなくて…夏 2017」
“春夏連覇”男たちの「何も言えなくて…夏 2017」

 いよいよ開幕する第99回全国高等学校野球選手権大会。年々、群雄割拠の度合いが増している高校球界だが、そうはいってもセンバツ王者、大阪代表・大阪桐蔭の「春夏連覇」が叶うかどうかは注目点のひとつだ。

 今から5年前の2012年に史上7校目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭。もし今回も連覇が実現すれば、史上初となる2度目の春夏連覇達成となるわけだ。

 過去、春夏連覇を成し遂げた学校は99回の歴史においてたった7校しか存在しない。

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■1962年
作新学院(栃木)

■1966年
中京商(愛知、現・中京大中京)

■1979年
箕島(和歌山)

■1987年
PL学園(大阪)

■1998年
横浜(神奈川)

■2010年
興南(沖縄)

■2012年
大阪桐蔭(大阪)

 今大会はこの7校のうち、箕島とPLをのぞいた5校が甲子園に顔を揃える形となった。古くからの甲子園ファンほど、その馴染みの名前が甲子園に戻ってきたことを喜んでいるのではないだろうか。

 さて、プロに話を移せば、高校時代に春夏連覇を成し遂げた投手は、現役ではたった3人しかいない。1998年の横浜のエース・松坂大輔(ソフトバンク)。2010年の興南のエース・島袋洋奨(ソフトバンク)。そして、2012年の大阪桐蔭のエース・藤浪晋太郎(阪神)。

 かつて、春も夏も負けることを知らず、世代の頂点に立った3人の男たち。母校が甲子園に凱旋するこの夏、奇しくも3人揃って1軍の舞台にも立てず、苦しい時間を過ごしている。復活のエールとすべく、栄光の日々と現状の姿を振り返っておきたい。

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