女子W杯挑戦中の日本にまたも痛手 冨田が危険なタックルで3試合出場停止

ラグビーリパブリック

 現在、アイルランドで開催中の女子ラグビーワールドカップでベスト8を目標に掲げるサクラフィフティーン(女子日本代表)が、またも痛手を負うこととなった。CTB加藤慶子、NO8マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ、SO福島わさなの負傷離脱に続き、キープレーヤーのひとりであるCTB冨田真紀子が3試合出場停止になったことが日本ラグビー協会から発表された。

 冨田は現地時間8月9日におこなわれた初戦のフランス戦で、後半28分に相手選手の頭部に正面からタックルをし、レフリーからレッドカードを提示され退場となっていた。ジュディシャルオフィサーのロジャー・クーパーは、ワールドラグビー「競技規則」第10条に基づき、違反の判決を下し、3試合出場停止の処分が決定した。

 冨田はプールCの第2戦(現地時間13日・アイルランド戦)と第3戦(同17日・オーストラリア戦)、そして22日におこなわれる順位決定トーナメントの1回戦には出場できない。プレー可能となるのは26日の最終順位決定戦のみとなった。

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