「魔性の女」斉藤由貴が「悪女」大竹しのぶに学ぶべきこと

アサジョ

「魔性の女」斉藤由貴が「悪女」大竹しのぶに学ぶべきこと

 8月3日発売の「週刊文春」で50代医師との不貞疑惑が報じられ、釈明会見を行った斉藤由貴。会見では、男女関係に関しては否定しつつも、相手に対して“好意があり大切な存在である”ことを認める結果となった。この会見に対して、ある大物女優と比較して、異論を唱える声があるという。

「同じ“魔性の女”と言われ、今年還暦を迎える大竹しのぶだったら、あんな歯切れの悪い会見を開いていたでしょうか。女優として再び輝き取り戻して、再ブレイクできたのは彼のおかげなのですから、そのことを真摯に訴えかけるべきでした」(放送作家)

 同じNHKの朝ドラでヒロインに抜擢され、女優として大きく羽ばたいた斉藤由貴と大竹しのぶのふたり。しかしこと恋愛トラブルに関しては、大竹は斉藤の比ではない。最初の夫・服部晴治氏(TBSドラマ・ディレクター)を当時同棲中の女優・中村晃子から奪って略奪婚。その夫が胃がんで亡くなると明石家さんまと不貞関係に陥り、夫が亡くなった翌年に子供が出来て結婚、と大竹しのぶはある意味“魔性の女”どころか“悪女”の風格さえある。

 ところが今でも愛される女優として活躍できるのは、なぜなのか。

「大竹は相手が共演者でも演出家でも、真剣に仕事にのめり込み過ぎて越えてはいけない一線を越えてしまう。しかしそうした愛憎劇を繰り返すうちに、女優として大きく成長しました。斉藤もここが正念場。今後大きく飛躍するためにも、今回の不貞騒動を女優としてのプラス材料にしてほしいですね」(ドラマ制作会社プロデューサー)

 現在放送中の「カンナさーん!」(TBS系)では、渡辺直美演じるカンナさんとバトルを繰り広げる元姑役を好演している。斉藤の不貞騒動発覚後、視聴率が一ケタ代に落ちてしまったものの、巻き返しはこれから。一皮むけた斉藤の演技に期待したいものだ。

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