高畑淳子 御用記者にブチまけた「裕太の逮捕」大批判

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高畑淳子 御用記者にブチまけた「裕太の逮捕」大批判

 昨年8月、息子の高畑裕太(23)が逮捕されたあと、表立った発言を控えてきた高畑淳子(62)が“攻勢”に転じた。

 その現場となったのは7月に記者陣を集めて行われた10月公演の主演舞台「土佐堀川」のポスター撮影時の取材会だった。

 逮捕されたものの最終的に不起訴処分となった裕太の事件に関し「事実ではなかった報道を修正しないことに疑問を感じている」とマスコミ批判を展開。さらには、

「『歯ブラシを持ってきて』と呼びつけ、いきなり引きずり込んだという事実はなかったと考えている」と息子の無実を主張し「『なかったことはなかった』と毎晩2時間ぐらい心の中で『一人記者会見』をしている」

 と自身の近況まで明かして不満をブチまけたのだ。

 突如として言いたい放題の発言を繰り広げた高畑だが、それには伏線があった。

「もともとは舞台『ええから加減』で藤山直美とW主演を果たす予定だったのですが、藤山が乳がん手術の療養で休演することになったため、作品を『土佐堀川』に変えて高畑一人で穴埋め的に主演を務めることになった。そういう事情もあって主催者サイドは高畑に借りができていたんです」(芸能関係者)

 そんな折、プロモーション目的の取材会を東宝が彼女に提案したところ「私にも言いたいことがある」と裕太について語るのを前提にノリノリで臨んだという。芸能関係者が続ける。

「そうしてキツい質問が飛ばない御用記者だけが集まった取材会で思いの丈をブチまけ、大きく報道されたというわけなんです。これまで言いたくても言えなかったことを一方的にまくしたてて気分がよくなったようで、舞台に専念できそうですよ」

 一方、裕太はというと、

「事件後、極度の人間不信に陥って、テレビ業界の人間とは連絡を絶っているようですが、唯一、つきあいの長い演劇仲間だけが自宅を訪れ、再起について語り合っているようですよ」

 こう語る演劇関係者は続けて、

「最近では『いずれ無実を自分の口で語って堂々と復帰するしかない』と言っているようで、活動再開は遠くないでしょう。最初はキャパ100人規模の小劇場での復帰となりそうですが、その兆候を察して今回の(高畑の)会見に至ったと聞いています」

 高畑親子の逆襲が始まるのか。

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