稲垣吾郎が9月退所を前に率直な思いを吐露「現実を受け止めてもらわないと」

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 今年9月8日をもって、稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人がジャニーズ事務所を退所する。最近では、香取が16年にわたって司会を務めてきたバラエティ番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)の終了が発表され、“退所組”の今後の活動を不安視するファンの声が続出している。

 そんな中、8月18日に放送された情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、稲垣が登場。昨年末、そして今年9月にも大きな“節目”を迎える稲垣が、現在の率直な気持ちを語っている。

 インタビュアーの軽部真一アナウンサーがまず聞いたのは、2つの節目を稲垣自身が「なにがしかの変化として受け止めてらっしゃるのか」ということ。稲垣はこれに、「見てる方とか、世の中的にはすごい変化だと思うので、『何も変わらないよ』って澄ました顔して、言ってはいけないことだとは思うんですけども」と、世間の反応の大きさを感じているよう。しかし、稲垣自身の考えは非常にクールで「今ある現実は現実なので。それを受け止めながら、前向きに」と、すでに気持ちを切り替えているようであった。

 また、今後の仕事についても言及。「仕事欲は尽きることはないので。やっぱり、役者の仕事は大好きなので」と、“演技”に意欲を燃やしていると語っていた。また、役者は特に、その人の内面が出ると考えているようで、「いい人間になっていかないと、いい仕事もできないですし。自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていくことができればいいなと思ってますけどね」と目標を掲げていた。

 そして、「ファンが心配しているのでは」との質問がされると、稲垣は「もちろん、それは1番感じていることなので」と、ファンが抱える不安を理解していると明かした。その上で、「心配をかけるというのは非常に申し訳ないことなので、やっぱり心苦しいですけど。でもまあこれはもう……自分で決めたことですし。その現実というものは、受け止めてもらわないといけないなと思います」と、ファンにも前向きな姿勢を求めていた。「その心配に応えられるように、みなさんの中で欠けてしまっているものとか、“ロス”してるというか。それをまた満たしていかなきゃいけないなとは、もちろん思います」とも語っていた。

 稲垣のインタビューにはファンからの反響が大きく、「吾郎ちゃんの言葉はいつもまっすぐでステキ。ずっとついていきます!」「ファンがツラくて目を逸らしがちになる部分にも、吾郎さんは正面から向き合って、はっきりと伝えてくれた。これって誰にでもできることじゃないよね、スゴすぎる」「ファンの思い、わかってくれてたんだね吾郎さん……ありがとう! これからも応援し続けるからね!」との感想が、ネット上に投稿されている。

 役者としての前向きな気持ちを語っていた稲垣だが、これまでもドラマや映画、そして舞台にも多数出演している。主演としてだけでなく、“名脇役”としても活躍する稲垣。ジャニーズ事務所を退所しても、彼の輝きが失われることはないだろう。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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