いったいなぜ?室内なのにヘルメットをかぶったまま働かなければならないオフィス(インド) (1/4ページ)

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いったいなぜ?室内なのにヘルメットをかぶったまま働かなければならないオフィス(インド)
いったいなぜ?室内なのにヘルメットをかぶったまま働かなければならないオフィス(インド)

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 さて、ここで問題だ。インドのとあるオフィスでは、室内にもかかわらず職員が全員ヘルメットをかぶっている。いったいなぜなのだろうか?

 バイク便のオフィスかって?いや違う。ついでに言うなら銀行強盗を計画しているわけでもない。

 このオフィスは行政機関の事務所なのだ。それならテロや暴動対策なのかというと、そういうわけでもないのだな。

 実はこれにはこんな理由が隠されていた。

・天井が落ちてくる建物で働く人々
 YOUはSHOCKかもしれないが、なんと天井が落ちてきちゃうからなんだ。

 インド北東部、ビハール州東チャンパラン県のアレラージという町にある行政の事務所。ここではアミット・クマール・パンデイ地域開発官と4人の職員が働いている。

 問題なのは事務所の建物だ。傷みが激しく、天井の漆喰が剥がれ落ちてくるのである。落ちてきた漆喰に、いつ頭をガツンとやられるかと怯えていたのでは仕事にならない。

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Officials in Bihar are using helmets in their office

 「いつ屋根が落ちてくるか分かりません。
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