ワックス、スプレー、ムース…何が違うか知っていますか?
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美容
ドラッグストアでは実にさまざまなヘアケア商品が売られているが、その違いを知っているようで知らないという人も多いのでは。なかでもヘアスタイルを整えるときに使うワックス、スプレー、ムース、ジェル、この4種類の違いはしっかりと覚えておこう。
ワックスは油分が多めなので整髪力が強い。そして、ガチガチに固まらないのが魅力。髪のボリュームを出すのにもおすすめだ。
スプレーは液状樹脂を噴射するので、キープ力だけでなく、髪につやを出す効果も高い。長時間キープできるものが多いのが特長。
ムースは、どちらかというと固めるというよりも、髪をまとめるもの。起きてすぐの寝グセ直しなどにも向いている。
ジェルはキープ力が高いので、しっかりとヘアスタイルを保ちたいときにおすすめだ。ただし、商品によってはベタつきがあるので、好みが分かれるところ。
4種類以外にも知っておきたい「アウトバス」
そしてもうひとつ、『アウトバス』と呼ばれる商品は、洗い流さないトリートメント類のこと。ヘアスタイルを作るというより髪の状態を整える、いわば化粧下地のようなものだ。
オイルタイプのアウトバスケアは、パサつきやボリュームダウンしたとき、頭皮マッサージに使いたい。椿オイル、ホホバオイルなどがある。ミルクタイプはベトつきが気になる人に。ミストタイプは熱から守る成分が入っている商品が多いので、ドライアーを使う前に向いている。
今度ドラッグストアに行ったとき、じっくりと棚を物色してみるのも勉強になる。髪の質や用途、好みによって、いろいろと使い分けてみたい。
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(C)Iakov Filimonov / Shutterstock