結婚式のスピーチ成功のコツと例文 気持ちがこもった感動的な祝辞を考えよう (3/3ページ)
□□くんと△△さんの未来が素晴らしいものであることを心から祈念しております。本日は本当におめでとうございます。
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新郎あるいは新婦の人となりを伝えるエピソードは具体的で、他の人がなかなか知り得ないものであるほど披露しがいがあります。話者ならではの「秘話」が盛り込めるといいですね。
結婚式のスピーチサンプル その2
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今ご紹介を賜りました○○です。
□□さん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。
ご両親、ご親戚の方々におかれましても心よりお慶び申し上げます。
本日はお招きをいただき誠にありがとうございます。
私は、△△さんの勤務する株式会社○○ 営業部第2課の課長を務めております。△△さんの仕事ぶりは間近で見ていますので、これだけははっきり言えますが、彼女は非常に優秀な社員です。その決断力は課員の誰よりも優れているといってもよいのではないでしょうか。
昨年8月に弊社で新製品をリリースする機会がありましたが、その販売戦略の大本は彼女が立案したもので、それが大成功を収めましたので、彼女だけでなく私、また私の課も大きな面目を施しました。△△さんは果断なだけではなく、女性らしい配慮もできる人で、その温かい性格でどれだけ一緒に働いている人間が励まされているかわからないほどです。
このような素晴らしい女性を射止められた□□さんは大変に幸運、果報者と言えるのではないでしょうか。□□さん、ぜひ△△さんを幸せにしてあげてください。お二人が素晴らしい家庭を築かれることを心から祈念しております。どうかお幸せに。ありがとうございました。
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会社の上司が結婚スピーチに立つと長いものになりがちです。しかし、スピーチは長いと嫌われます。うまく刈り込んで簡潔にまとめるようにしましょう。
結婚式のスピーチについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。スピーチを頼まれるのは面倒ですが、同時に名誉なことでもあります。もし頼まれたら、新郎新婦の新しい門出にふさわしいスピーチを披露できるように頑張ってください。
(高橋モータース@dcp)