お笑い芸人のますだおかだ・岡田圭右（48）が妻のタレント・祐佳（45）と別居中であると、29日発売の『女性自身』（光文社）が報じている。同誌が直撃したところ、岡田は「ワオッ！　バレましたか！」と明るく対応しながらも、別居状態にあることを認めたという。また、岡田の長女でタレントの結実（17）と長男の隆之介（19）は離婚に反対しているとの報道もあった。

「祐佳夫人は結婚前はお笑いコンビ『―４℃』として活動していた。結婚後は主婦業に専念したものの、娘が売れ出した今年に入り、4月3日の『しゃべくり007』（日本テレビ系）や5月23日の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に立て続けに出演。”美人母”などと持ち上げられたことで舞い上がってしまい、岡田との夫婦仲に亀裂が生じたようです」（週刊誌記者）

　一部スポーツ紙によれば、祐佳は去年10月頃から岡田が家を出て別居、1月には芸能事務所に所属し、芸能活動を再開している。たしかに「42歳の元芸人」「岡田圭右の妻」「結実の母」というくくりの中では、意外性のある美貌だとは思うが、ネットやSNS上では「需要ある？」「勘違い」「美人…なの？」と厳しい声が多い。

　別のスポーツ紙記者は「元お笑い芸人だっただけあって、かなりメディア露出には積極的です。”娘のため”と言ってますが、”自分が出たい”気持ちの方が強いのではないか」と分析する。

「祐佳は6月8日放送の『アウト×デラックス』（フジテレビ系）に出演したんですが、急に号泣し始めてマツコ・デラックス（44）を慌てさせました。さらに”自分は（人と共感する力が強すぎて）すれ違うだけで病気がうつる”など、スピリチュアルな発言を連発した。この言動には『面倒くさい性格』『地雷っぽい』などネットでも話題に。テレビ画面からも”娘や夫ではなく私を見て”というアピールを強く感じた。まるで、かつての安達祐実（35）の母、有里（59）を見るような印象です」

　安達祐実の「歳のわりには」美しい母としてスポットライトを浴びた母・有里。「主役は祐実じゃなく私」と言い放ち、全身整形した上、ヘアヌードになり、最終的にはセクシービデオにも出演。祐実の離婚にも影響を与えたとも言われている。岡田祐佳も誰かのような大暴走で芸能一家を不幸に追い込まなければいいのだが。

文・麻布市兵衛（あざぶ・いちべい）

※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』（宙出版）など多数あり。