サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「3歳馬マイネルスフェーンの一発」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 一方のマイネルスフェーンは、56キロを背負ってウインガナドルに遅れることコンマ7秒。こちらはさらに軽くなって、背負っても54キロまでだろう。同馬も古馬とは初対戦。それを考えると53キロでの出走という可能性もなくはない。

 いずれにせよ、このマイネルスフェーンは魅力たっぷり。未勝利を勝ったあとGIIホープフルSで2着。続くGIII京成杯はコンマ1秒差の3着と実績を残している実力派。いったん体調を崩したものの、ここにきて本来の姿を取り戻してきており、まずは持てる力を出せる状態に達していることは間違いなさそうだ。

「前走後、短期放牧でリフレッシュ。ここ何週間かは涼しくて調整しやすかったこともあり、ここを目標に思いどおりの稽古ができている。相手なりに走る勝負強さが持ち味で、古馬相手でも楽しみ」

 こう期待感たっぷりに話すのは手塚調教師。1週前の追い切りも実にスムーズだった。ダービー馬レイデオロと差のないレースをした勝負根性は高く評価してよく、大きく狙ってみたい。

 小倉2歳Sは、ジェッシージェニーに期待だ。前走の函館2歳Sは少々、楽をさせたあとで重め残り。決して満足のいく状態ではなかった。それに外枠が響いてコースロスを強いられもした。参考外にしていい。

 北海道の洋芝よりも軽い芝がいいタイプ。馬体が締まった今回は、巻き返しがあっていい。

「サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「3歳馬マイネルスフェーンの一発」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 9/7号ジェッシージェニーマイネルスフェーン水戸正晴競馬スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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