舛添要一批判の都民ファ・音喜多駿都議が「ブーメラン大炎上」 (2/2ページ)

まいじつ

そんな経緯もあって、改めて舛添氏への批判を投稿したのだが、これが自らに火を付けてしまった。

この投稿に対して、音喜多都議には次のようなリプライや引用投稿が集まった。

《ホントの貧乏暮らし、その日暮らしを知らない人の発言だな。真に困窮した状態では、なんぼコストが安上がりであろうと、一度に数千円の出費になる米には手が出ないもんだ。最終コストより一回の出費なんだよ、頭を巡るのは。》

《パスタwwwwwwww毎度毎度ソースお買い上げされるんですか?それとも自分で作るんですか??》

《一日3食カップ麺より3食米やパスタの方がお金かかるんだけどなぁ(笑) 庶民生活を知らない人が都民ファーストの議員やってるとはね(笑)》

このような批判から小池都知事への批判もあった。

《舛添さんを批判するのは、舛添さん以上の結果を出してからにした方が良いと思います。小池さんの無知からくる豊洲移転延期のせいで、巨額税金毎日ダダ漏れ状態なんですからね。このドブに捨てた税金に見合う結果を出してから批判してください。今のところ舛添さんの方が良かったってみんな言ってますよ》

《豊洲の無駄遣いを差し置いて元都知事に言えた立場か。現知事には何も言えない状態では何の説得力も無いし、貴方のその態度は子供のイジメ問題と根底が同じだね。》

さらには、貧困問題について無知とまで言われてしまった。

《主張は分かりますが、厚生省あたりの貧困世帯のデータなんかをご参照されますと、貧困世帯は金も時間もないので、炊事の時間も確保できない実態とともに、カップ麺に頼るこどもの貧困事情なんかも出てきますので、マスゾエ憎しでそれ以外の貧困世帯を向こうに回す発言に受け取られかねません。》

実際に、厚生労働省の相対的貧困率等に関する調査分析結果を見てみると、相対的貧困率は上昇傾向にある。特に60歳から65歳の単身世帯が増えてきているのが分かっている。生活保護受給者は全国で見ると下落してるが、音喜多都議の選挙区である北区は、全世帯の5%が生活保護を受給してる世帯で、これは都内でも高い方にあたる。音喜多都議は貧困問題について身近に感じてもいい立場のはずだが、ツイッターで無知を晒してしまった格好だ。

表舞台から消え去った前都知事を批判するより、いまの都知事のおかしなところに意見を言うなり、選挙区の問題を都議会で質問して都知事に解決策の予算を付けるよう要請した方がいいだろう。本来、都議とはそういったことをするのが仕事のはずだ。

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YNS / PIXTA(ピクスタ)

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