高畑充希『過保護のカホコ』竹内涼真vs.黒木瞳の激しい対比で微増11.5%

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過保護のカホコ|日本テレビ公式サイトより
過保護のカホコ|日本テレビ公式サイトより

 女優の高畑充希(25)が主演を務める『過保護のカホコ』(日本テレビ系)の第8話が8月30日に放送され、前週より0.7ポイント増と巻き返しをはかり平均視聴率は11.5%となった。

 ばぁば・初代(三田佳子)が心臓病を患っており、余命あとわずかということが親戚全員に知られることとなった前回。その頃、カホコは「ばぁばのために子どもを産んでひ孫の顔を見せたい」「だから結婚しよう」と言い出して初(竹内涼真)を呆れさせたあげく、すれ違いから2人は別れてしまっていた。

 そのことをママ(黒木瞳)、パパ(時任三郎)に伝えると心配するパパをよそに、嬉しそうなママ。「連絡先も消したら?」と言われ、反発心からかカホコもそれを了承し、ママに連絡先も写真もメールも全て削除してもらうのだった。そしてカホコからは一切連絡ができない状況に…。そして新しい恋を見つけようと婚活パーティに参加するのだった。

 一方、パパの実家には教子が連れて帰ってきた男の子がまだいた。教子は警察に連れて行くのにカホコに一緒に来てほしいと頼み同行するカホコだったが、そこで男の子が養護施設から抜け出した子どもであることが判明。しかも、その養護施設は初が高校まで暮らしていた施設だったのだ。

 しばらく連絡を取りあっていないカホコと初だったが、数回目の婚活パーティに参加した時、なんとそこにはサクラとしてバイトをしていた初の姿が。そこでカホコは、たまたま初が暮らしていた養護施設に行ったこと、施設長から初宛に大切なものを預かったこと、その大切なものとは母親からの手紙だということを語った。

 その後、2人で養護施設を訪れ手紙を受け取ることになったのだが、そこには初の母親の苦悩と現在の様子が綴られていた。そして母親の元を訪ねた初は気丈にふるまっていたが、カホコと2人になったとたんに涙があふれてしまう。母親に会えたことで泣いているのかと思っていたカホコだったが、実は「会いたかったよカホコ~」「もう別れるなんて言わないで」「またずっと一人ぼっちになるかと思った」と涙していたのだ。

 これまでの男らしくて、ザ・日本男児という姿ばかりを見せていた初の、はじめて見せる弱さに思わず抱きしめてあげたいと思った女性は、カホコだけではなかったはず。思いがけないギャップに、竹内涼真演じる麦野初がまた女性をキュンとさせた瞬間であった。

 そしてついはカホコの両親に「カホコさんと結婚させてください」という挨拶をした初。だが、ママの猛反対にあってしまうことに。一時は、色々と言いながらもカホコが初と別れた後に、結局初くんが良いって思ってたんじゃないの~?なんて思っていたが、全く違ったらしい。しかも、予告では「勘当する」なんてフレーズも出てくる始末。

 初にキュンキュンしていたところだったが、やはりこのママの方が強烈。子どもに愛情を注いでいると見せかけといて、結局は全て自分の思い通りではないと気がすまない、子どもを自分のあやつり人形のようにしてしまう恐ろしいママに鳥肌が立ってしまった。

 子どもを自分の思い通りに動かしたいという欲求の強さには恐怖しかないが、確かに2人とも学生で愛しているだけではやっていけないことが分かっている大人からすれば、ママに賛同する部分も多いにあるが、果たして2人はどういう結末を迎えるのか?次回も楽しみだ。

文・吉本あや

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