【プロ野球】「MISSION OCTOBER 2017」 今季オリックスで達成された記録&達成されそうな記録 (1/2ページ)
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パ・リーグ4位を独走中(?)のオリックス。「MISSION OCTOBER 2017」を合言葉に、クライマックスシリーズ進出に向けて戦っている。
しかし、3位西武とのゲーム差は13.5で自力でのCS進出は消滅している現状だ。ファンとしても応援するモチベーションが保ちにくい。ならば、選手の記録達成をミッションとして楽しむのはいかがだろうか。
今季のオリックスで達成された記録を振り返りつつ、達成を期待したい記録も紹介する。
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■ディクソンの2ケタ勝利
ディクソンは来日5年目。毎年ローテーションを守る、オリックスに欠かせない戦力だ。しかし、勝利数は2013年から8勝、9勝、9勝、9勝とシーズン2ケタ勝利を達成したことはない。
今季は8勝8敗で、あと2勝すれば10勝に手が届く。ディクソン本人は2ケタ勝利にはこだわっていないようだが、ファンとしては気になるところ。いつも届きそうで届かないこの記録を今季こそ達成してもらいたい。
■3人のマイルストーン
今季は節目の記録が誕生した。まずは中島宏之。6月7日の京セラドームでの阪神戦で二塁打を放ち、通算300二塁打を達成。続いて6月17日の対DeNA戦で通算1500試合出場を達成。2つの節目の記録を達成した。
中島はヒーローインタビューで、まだ自分はベテランと思っていないと発言。200本塁打まであと11本と迫っているので、今の調子でいけば来季には達成できるのではないか。
節目の記録を達成したもう1人はT-岡田。8月26日にメットライフドームで行われた西武戦の1回裏、バックスクリーン左に25号ソロホームランを放ち、通算150本塁打を達成した。
T-岡田のシーズン本塁打は本塁打王を獲った2010年の33本塁打がキャリアハイ。現時点で27本塁打まで伸ばしているが、キャリアハイを更新できるか注目したい。
T-岡田が通算150本塁打を放った翌日の試合では、9回裏に平野佳寿が登板。本塁打で1点を失ったものの後続を抑えセーブを記録。通算150セーブを達成した。平野は4月25日には通算500試合登板も記録している。ちなみに通算勝利数は47で、あと3勝で節目の50勝に到達する。