「タッキー&翼」活動休止の内情

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

9月11日にデビュー15周年を迎える滝沢秀明と今井翼のデュオ『タッキー&翼』が、活動を一時休止すると発表された。

既に出演を予定している18日の『MUSIC STATION ウルトラFES 2017』(テレビ朝日系)をもって休止期間に入る。期間は未定で、解散はしないという。

「もともと滝沢と今井は、そんなに仲がよくなかったとされています。ですが、コンビを組んでからは順調にライブでもCDの売り上げでも数字を残しました。滝沢は2005年に大河ドラマ『義経』(NHK)で、当時の最年少主演を果たしてからも順調に俳優としての仕事をこなし、評価も高くなっています。一方の今井は、得意のスペイン語を生かして2011年には『テレビでスペイン語』(NHK Eテレ)に出演したこともありますが、“アイドル活動”以外ではあまりパッとしません」(芸能記者)

滝沢はすでに舞台のプロデューサーとしてジャニーズ事務所の屋台骨を背負っているといわれる。

「滝沢はジャニー喜多川社長の覚えがめでたく、ジャニー社長の誕生日パーティーの仕切りも一任されるほど信頼されています。ジャニーズ事務所で生き残るためには、ジャニー社長とともに滝沢のご機嫌を伺わないといけないほどになりつつあるのです。スタッフもタレントも同じことで、それほど滝沢はジャニー社長に気に入られています」(同・記者)

今回の休止発表は何を意味しているのだろうか。

滝沢と今井の今後は?

「滝沢が舞台やコンサートのプロデュースに専念するための地ならしです。将来の社長候補に名乗りを上げたということでしょう」(同・記者)

滝沢については、ベテランともいえる『V6』のメンバーも気を使っているほどで、メンバーの方からお辞儀するという。

「ジャニー社長が滝沢に何か重要なことをやらせたいと考えているのは、見ていて如実に伝わってきます。ジャニーズ内で出世したいタレントやスタッフは、これから滝沢のご機嫌をどうやって取るか考えた方がいいでしょう」(同・記者)

滝沢は「この(活動休止の)判断が間違っていなかったと後に思えるように、今後も頑張りたいと思います」とし、今井は「この節目を新たな契機として、初心に帰るような気持ちで芸道と向き合いたいと思います」などと自筆でメッセージをつづった。

ジャニーズ事務所の“未来”を暗示するこのタッキー&翼の一時休止騒動。はたして、事務所の全関係者はいま何を思うのだろうか。

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