「奴隷契約書を破棄しろ」沈黙のローラがぶっ放した“移籍”反撃砲

週刊実話

「奴隷契約書を破棄しろ」沈黙のローラがぶっ放した“移籍”反撃砲

 「堪忍袋の緒が切れた!」ついにローラ(27)の反撃が始まった。人気モデルでタレントのローラが、所属事務所に対し、専属契約で不当に拘束されているとして、契約の終了を求める申し入れ書を送付したと報じられたが、逆に事務所側は損害賠償を主張。泥沼化する恐れが出てきた。ローラは、水面下で動いていたB事務所系への移籍がきまり、“守ってもらえる”状況が整ったため、法的な手段に踏み切ったようだ。

 ローラは所属事務所の創業者で社長のA氏に、高校3年生の時に渋谷でスカウトされ、ファッション誌でモデルデビュー。2010年に日本テレビ系の『しゃべくり007』に出演して以来、バラエティー番組に引っぱりだことなった。
 「誰に対してもタメ口で、頬を膨らませてとぼける仕草が受け人気が急騰。'11年にはテレビ出演が200本に達し、当初は弱小だった事務所もローラと共に急成長を遂げ、今や年商9億円とも言われる。ただし、あのタメ口おバカキャラは、あくまで事務所の方針に従っているだけ。裏でローラは事務所から私生活をすべて管理された上に、ギャラを大幅に搾取されていたというんです」(夕刊紙記者)

 A氏との契約トラブルは6月17日、ローラがフォロワー数400万人を超える自身のツイッターで《黒い心を待った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼を返してください》と投稿したことで明るみに出た。
 「'14年にローラのバングラデシュ人の父親が詐欺容疑で再逮捕された際に支えてくれた9歳年上のマネージャーB氏が、後にA氏と意見が対立して昨年2月に事務所を退社。ローラはそのB氏と一緒に仕事をしたいと思うようになったと言われます。今回、ローラが専属契約の無効を訴えて独立を要求しているバックには、大物B氏がついている」(ローラを知る芸能関係者)

 しかし、ローラの申し入れに対し事務所側は、ローラと連絡がつかなくなったために仕事が何本かキャンセルになったとの理由で、損害賠償請求するという情報もある。
 「こうした損害賠償は、所属タレンを引き留めるための芸能事務所の常套手段です。それでもローラは留まるつもりがなく、逆にローラがボランティアのために事務所に預けた2000万円は使途不明になっているとされ、金銭も含めた泥沼法廷闘争になるかもしれない。となると、ローラのタレント生命が危ぶまれる」(大手芸能事務所役員)

 一方で、こんな話もある。
 「7月、芸能事務所とタレントとの契約が独占禁止法に抵触する不公正なものではないかどうか、公正取引委員会が大手芸能事務所への調査を始めたことが分かっている。これに引っ掛かるようなことがあれば、裁判沙汰になってもローラが有利になるでしょう」(前出・夕刊紙記者)

 移籍先には、先に辞めてしまったあるスタッフと共に行くという話も出ているようだ。

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