草なぎ剛が余裕のワケは韓国とジーンズにあり?1000億円市場で活躍の土壌

デイリーニュースオンライン

Photo by dacian dorca-street photographie(写真はイメージです)
Photo by dacian dorca-street photographie(写真はイメージです)

 元SMAPの草彅剛(43)に9月8日のジャニーズ退所後は「韓国」での芸能活動がありえると、12日発売『FLASH』が報じている。同誌によると、退所組のバックにいる元マネージャー・飯島三智氏(59)が韓国芸能界に強いパイプを持っており、ジャニーズの影響力の及ばない韓国なら活躍が期待できるとしている。

「たしかに草彅と言えば、01年〜10年まで『チョナン・カン』(フジテレビ系)への出演してたし、韓国でもアイドルとして大きな人気を得ている。しかし韓国のエンタメマーケットは小さいし、韓国語が出来るといっても即「現地で俳優」というレベルではない。韓国進出も一つの路線ですが、彼のブレーンは”ジーンズ”市場を活躍の場として考えているようです」(芸能プロ関係者)

 同氏によれば、草彅が香取慎吾(40)と共にパーソナリティーを務めている『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm系)の10日の放送にも伏線があったのではという。

「この番組は22年間も続いていて、ファンの間でも『自然体で本音がポロッと漏れる』ことで有名。そんな場で香取が冗談めかして『つよぽんは岡山に行って”ジーンズソムリエ”になるんだよね?』と聞いています。草彅は『ファンがいるからそうはいかない』『趣味の一環で』と芸能第一を宣言していましたが、ジャニーズの意向を忖度するメディアの中では活動が縮小する可能性がきわめて高い。草彅自身、芸能界の後見人になるタモリ(72)に相談し、『趣味を生かせ』とアドバイスを受けている。当面『芸能が第一』でも、いざとなったらジーンズでと考えているようです」

 だが、いくら天下の高額所得者の元SMAPとはいえ、タレントが片手間の趣味でやっていた「ジーンズ」が、プロとして斯界で通用するものなのか。

「草彅のデニムの知識とヴィンテージコレクションは、業者から見ても世界トップクラスのようです。なんせ年収2億円強と言われた時代に『ジーンズとバイクでいつも金がない』と嘆くほど資金をつっこんでいます。1900年代前後の希少品も状態・サイズをわけて何種類も所持しているらしく、具体的な価格は「ask(応相談)」も多いので付きませんが、総額は億単位とも噂されています。彼が業界に参入すればオピニオンリーダーの座は指定席だし、ブランドを立ち上げても話題になるのは間違いないでしょう」(ファッション雑誌編集者)

 シーンズは年間8000万本の国内売り上げがあり、その市場規模は1000億円とも言われている。ジャニーズを退所しても、草彅剛に余裕が見えるのはそんな「安泰」があるからかもしれない。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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