山下智久&石原さとみ、突如浮上した破局報道のウラにある”交際順調説”
かねてから交際が噂されてきた女優の石原さとみ(30)と、山下智久(32)の破局を、9月14日発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。ここにきて暗雲が立ち込めているという理由には、二人の“順調すぎる仕事ぶり”が距離を作っているのではないかと綴られている。
実際に山下は、4月期放送ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)に続き、現在は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)と2クール続けてドラマに出演。一方で石原も、来年放送されるドラマの収録や舞台の仕事が入っているという。こうした二人の仕事への熱の入れぶりが、すれ違いを生み、どことなく距離を作っているようだ。
二人は2015年の月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で共演し、急接近したとされている。山下の自宅で開かれたホームパーティーに向かう石原の様子が報じられるなど、たびたびその熱愛ぶりが週刊誌で報じられてきた。
しかし一部では、この突然の破局説を「不可解だ」とする声もあるようだ。
■実際は事務所公認のベストカップル?
「関係者のなかにはお互いのドラマの宣伝なのではと疑う意見もあります。山下は『コード・ブルー』が最終回を迎えますし、石原は今月20日に昨年放送された『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)のスペシャルドラマが放送されます。また、今回の記事を出している『女性セブン』は、いわゆる“ジャニーズ御用達”と言われている雑誌です。そのため、ジャニーズタレントにとってネガティブな記事はあまり掲載されることはありません。だからこそ浮上するのが“ドラマ番宣説”なのです」(芸能関係者)
特に『コード・ブルー』は初回から高視聴率をキープしながら、今期のドラマのトップを独走している状態だ。最終回に向けて、もうひと押し行きたいというジャニーズの思惑があるのかもしれない。
また一部では、二人の交際はむしろ順調である証拠なのではないかという声もあるようだ。
「ふたりとも現在、事務所にとって大事なタレントの一人です。これまでも、度々報じられてきた二人の交際報道ですが、事務所から二人への“お咎め”があまり見受けられない。お互いの事務所が彼らを“結婚適齢期”であると認め、交際についても容認しているからかもしれません。今回破局報道が流れましたが、実際のところは、二人の交際は順調に続いているのではないでしょうか」(芸能記者)
二人の破局を報じたはずが、結果的には「暗黙のベストカップル」として捉えている関係者は多いようだ。仕事もプライベートも順調ということだろうか。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。