ブルゾンちえみ、パクリ騒動でのどん底から好感度タレント入りの軌跡

デイリーニュースオンライン

Photo by LYNESTYLEMAKEOVER(写真はイメージです)
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 ちょいぽちゃ体型に似合わぬ“いい女”キャラを演じてブレイクを果たし、『24時間テレビ』(日本テレビ系)ではチャリティマラソンに挑むなど話題の女芸人・ブルゾンちえみ(27)。一躍、時の人となったブルゾンの素顔を、相方のwith Bが発売中の『週刊文春』(文藝春秋)で明らかにした。あるときのブルゾンはwith Bがミスをすると、「何回やってるの!それくらいしっかりやろうよ!」と激高。その後、LINEでフォローしたというが、年上のwith Bに対しても“デキる女”ぶりをみせつけているようだ。

 そして、ブルゾンは時に、「彼氏が欲しい」とこぼすことも。今のターゲットは、天才中学生棋士の藤井聡太四段(15)だと明かしている。

「ブルゾンは外国人好きを公言していて、過去に付き合った男性は全員ネパール人だと明かしています。額面通りには受け止めがたく理解に苦しむ。 親しみやすさが出るための狙った発言だとも。一時は、持ちネタのパクリ疑惑でかなり落ち込んでいたようですが、今は立ち直っているようです」(週刊誌記者)

 ブレイク間もない今春、ブルゾンにパクリ疑惑が浮上した。ブルゾンがよく使う「花は自分からミツバチを探しに行きますか? 探さない、待つの」といったフレーズが、占星術師のKeikoの著作の一節と酷似していることが指摘され炎上。当時の『週刊文春』の直撃取材には、「どうとでも言ってください」と開き直り、「Keikoさんは怒るような人ではないです。本も売れてほしいですね」と上から目線で言い放ったことで物議を醸した。

「盗作疑惑についてきちんと説明せぬまま、元ネタについて『売れてほしいですね』と居直ったことはネットなどで不興を買いました。24時間テレビのランナーにしては脛に傷を持つ身だったわけです。ここまでよく好感度を上げることができたと関係者も驚いている」(前出・記者)

 打算とふてぶてしさ。キャラを地で行くブルゾンの快進撃はまだまだ続くのかもしれない。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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