今井絵理子の不倫騒動は収束せず?元市議妻が”提訴を示唆”のきな臭さ

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 今井絵理子参院議員(33)と不倫関係にあったとされる橋本健(37・元神戸市議)の妻が17日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で、夫と今井に「このままでは終わらせない」と反論するコメントを発表した。

 夫人は橋本の「ここ4〜5年、事実上婚姻関係は破たんしてる」という発言に対し、「去年8月、一方的に離婚してほしいといってきた後、自宅に戻らなくなった。生活費を大幅に減額された」と批判。さらに今井からは「謝罪や連絡すらない」といい、今井を提訴する構えを見せている。

 今井の問題が出たのは7月。すでに収束した感もある今井問題に、なぜ再び火が付けられようとしているのか。その裏に「自民と野党の醜いスキャンダル暴露合戦がある」と説明するのは週刊誌記者だ。

「山尾志桜里(43)の一連の不倫騒動と、9月13日発売の『週刊文春』(文藝春秋)の前原誠司(55)の北朝鮮美女ツーショット写真が出たこともあり、自民党に追い風が吹き始めている。18日の産経新聞では『安倍晋三(62)内閣の支持率は50.3%まで急回復し、自民支持も38%に増加』とも伝えられている。安倍復活のムードを察知した野党関係者が橋本元市議の妻に接触し、子飼いのメディアに仲介して告発を焚き付けたようです」

 さらに同記者によると、下世話なスキャンダルを「政争の具」にしているのは野党だけではないとも。

「現在の政界は、ゴシップ雑誌なみの”スクープ探し”が横行し、若手議員や秘書たちにも『何かスキャンダルはないか?』と嗅ぎ回っている党関係者が暗躍しています。山尾の不倫は、彼女が『役職なしの平議員』時代から永田町界隈では有名でした。与党サイドが幹事長内定の情報をつかみ、就任直後にリークするつもりだったのが、タイミングを読み間違ったため、ダメージが小さくなったと言われています」

 蓮舫(49)の二重国籍問題に、森友・加計問題、さらに今井と山尾の不倫騒動と、ここ数ヶ月間は「揚げ足取り」だけで、国会審議が大幅に停滞した。加熱するワイドショーとは裏腹に、国民はウンザリ気味だ。今井不倫騒動の再点火にもSNS上でも「不倫はもう飽きた」「今井はどうでも良いから、まともな政策議論しろ!」と食傷気味のコメントが多く見られた。

「一線を越えていない」の釈明で始まった今井の不倫疑惑。いま国民が真に知りたいのは、北朝鮮の国際挑発が「一線を越えるかどうか」であり、日本の防衛が憲法9条の「一線を越えるべきか」の方ではないか。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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