コード・ブルー映画化決定も反対意見続出

まいじつ

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9月18日に放送された『コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命― THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の映画化が決定したことに、視聴者から歓喜の声がある一方、反対意見がも根強く出ている。

この日の放送が最終回だったコード・ブルーの番組中、最後の場面でドクターヘリが飛び、藍沢耕作(山下智久)の顔がアップなったところで《2018年映画化決定》と告知された。

今回のシリーズは、以前の2シリーズで脚本を担当した林宏司氏から安達奈緒子氏に脚本家が変更されている。そのため、SNS上では《脚本家を林さんに戻して下さい、そうでなければやらないでください》という投稿があった。また、今作は柳葉敏郎の演じる黒田や、勝村政信が演じる森本が出演しなかった。これに対しても、《脚本林さんで、メイン5人、黒田先生、森本先生が出て、コードブルーで見られなかった壮大な感じで映画化するなら、布教活動を再開します》などの投稿があった。映画化を批判し、反対する意見が多く出ている。

また、今回のシリーズでは冴島(比嘉愛未)と藤川(浅利陽介)の恋愛のみならず、緋山(戸田恵梨香)と緒方博嗣(丸山智己)も恋愛関係に発展。ドクター同士でなく、ドクターと患者の恋愛を描くシーンもあった。こういうストーリーに対してSNS上では《映画は恋愛要素無しで現場多めでお願いします》、《恋愛模様をもっと減らして。ちゃんと医療映画を描いて》などの意見が相次いだ。レギュラーシリーズで完全に解決しないままだった恋愛要素を、映画にも盛りこむことに抵抗感を示すファンもいるようだ。

映画で脚本家変更の可能性は低い?

今回のコード・ブルーは視聴率低迷にあえぐフジテレビのドラマ枠“月9”にしては珍しく、平均で15%弱という高視聴率を記録した。さらに、フジテレビオンデマンドの見逃し再生数が2100万回と史上最高の数字にもなっている。

それだけに、脚本を安達奈緒子から林宏司に変更する可能性は極めて低いと予想できる。安達の場合、『嵐』の松本潤と石原さとみらが出演した連続ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)や、小栗旬と石原さとみが出演の『リッチプアウーマン』(同)など、過去にも恋愛ドラマの脚本を担当した作品が多い。

高視聴率と高再生数を記録したとは言え、シリーズ通じてのファンの意見を取り込まなければ、映画のヒットは難しくなるかもしれない。

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