タッキー&翼、悩んだ末の決断で…ラジオで活動休止に至った経緯を説明

デイリーニュースオンライン

Photo by Adrian Fallace Design & Photography(写真はイメージです)
Photo by Adrian Fallace Design & Photography(写真はイメージです)

 今年でデビュー15周年を迎えるタッキー&翼が、活動休止を発表した。今週放送された滝沢秀明(35)と今井翼(35)がそれぞれメインパーソナリティを務めるラジオでは、活動休止についてコメントが述べられた。

 滝沢がメインパーソナリティを務めるラジオ『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送)の9月9日放送回の冒頭で、「15周年を迎えたこの9月をもちまして、2人の活動を一時休止することになりました」と報告。「2人でこのまま継続するよりも、一度グループ活動を休止して、それぞれがスキルアップを目指した個人活動に専念をしようとお互いで話し合って、決めることにしました」と理由を明かした。

 また、この発言とほぼ同じ言葉を、今井も自身がメインパーソナリティを務めるラジオ『今井翼のto base』(文化放送)で発している。今井は、「それぞれが個人活動でスキルアップし、成長してタッキー&翼がまた帰ってくることができればな、という思いでの選択」と述べていた。

 節目となるこの時期だけに、記念コンサートやCDリリースの発表への期待が膨らんでいたファンは多いはず。この発表がなぜ今だったかについて滝沢は、「いろいろと話し合いをしていく中で結論に時間がかかってしまって、このタイミングになってしまいました」と説明。2人にとってもこの結論を下すのは、かなり悩んだ末のことだと伝わってくる。

 滝沢は活動休止についての言及だけでとどまったものの、今井はラジオで“滝沢への想い”を明かしていた。今井はラジオで「ボクにとって滝沢というのは13、14歳から一緒にやってきた仲間。いろんな時間を家族以上に過ごしてきた大切な“戦友”」と語り、「タキツバも出会ってもう23年くらい。仕事ではあるんですけど、仕事というものを超えたこれだけの年数。また年数の中には、もっと濃いものがあったりして。それを築ける仲間がいるというのも、とっても感謝すべきことです」と思いを語っている。

 冒頭の発言のあと、2人はそれぞれの思い入れの曲をかけた。滝沢が流した「REAL DX」は、2001年4月にデビュー前のタッキー&翼が披露した曲だ。当時ジャニーズJr.であったKAT-TUN、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zなどがバックダンサーを担当した曲であり、12年にリリースされた10周年記念アルバム『TEN』では、新しくJr.がバックを担当したPVが収録され、現在もJr.だけで披露されることが多く、後輩にしっかり引き継がれている楽曲だ。また、今井は「ありがとう」を選曲。2人が2年半のソロ活動を経て久々にリリースした「愛はタカラモノ」(10年)の「タキツバSHOP限定盤」のみに収録されている楽曲で、2人の共作での歌詞が心に響く。どちらも2人のみならず、ファンも思い入れの深い曲であろう。

 彼らが考え抜いて下した活動休止という決断を見守りつつ、もう一度この2曲を披露してくれる日を待ちたい。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

【関連記事】

再始動への思いを込めて……タキツバファンが #愛はタカラモノ購買キャンペーン を開始!

タッキー&翼活動休止に言及? TOKIO城島・関ジャニ∞丸山らが公式ブログで意味深発言!?

デビュー15周年なのに……タッキー&翼が今月で活動休止! ファンから悲しみと期待の声が続出!

タッキー&翼・滝沢秀明が横澤夏子と久々に再開し判明した、ドラマ共演者とのその後!

「タッキー&翼、悩んだ末の決断で…ラジオで活動休止に至った経緯を説明」のページです。デイリーニュースオンラインは、今井翼滝沢秀明タッキー&翼エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧