小森純が涙でペニオク騒動謝罪…詐欺商法に加担して逃げきったタレントたちも (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 同騒動に巻き込まれ、芸能界から完全制裁を受けたのは小森や仲間のグラビアアイドルに宣伝を斡旋した松金ようこ(35)などほんの一握り。現在確認できるだけでも、多数のタレントたちが同オークションをSNSで宣伝していた。

 変わらず活動を続けていたタレントの筆頭は、ピースの綾部祐二(39)。騒動謝罪後も数多くのバラエティに出演し、相方の又吉直樹(37)が芥川賞を受賞したことでアシスタントキャラが定着。2016年10月にはアメリカ行きを表明し、ハリウッドデビューを目指している。

 同じく謝罪した俳優の永井大(39)は、露出が減るもドラマや舞台を中心に活動。ほしのあき(40)は謝罪後、活動を自粛して主婦業に専念している。

 騒動を完全スルーしたのは熊田曜子(35)。妊娠・出産を繰り返して活動を一時期セーブするも、近年はタレント活動を増やし、今年5月には水着写真集を発売した。

 菜々緒(28)は、オークションサイトを紹介はしたが金銭や物品の授受はないと主張してお咎めなし。後年、女優としてブレイクした。同じ事務所の東原亜希も金銭授受を否定。騒動以後は仕事が減少し、デスブログで度々話題になっている。

「ペニオク騒動に巻き込まれてなお芸能界で生き残ったタレントたちは、本人の実力・人気はさることながら、所属事務所の“フォロー”ももちろんあるだろう。小森の事務所の対応は誠実だったが、業界的にクロと断定され、俄然使いづらくなった」(芸能関係者)
 
 多くのタレントにとって運命のわかれ道となったペニオク騒動。所属事務所別に対応を振り返ると、ひと味違う発見があるかも?

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文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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