「死のうと思った」を軽々しく口にするな!坂上忍の苦言に称賛

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「死のうと思った」を軽々しく口にするな!坂上忍の苦言に称賛

 9月20日、「バイキング」(フジテレビ系)での番組MC・坂上忍の発言が称賛されている。同番組はこの日、お騒がせ歌手・泰葉のインタビューを放映。泰葉は音楽マネージャーへの脅迫めいた行為などについて赤裸々に語った。

 これに対し坂上は「正直に隠さず語ってくれた部分は気持ちいいなと思う部分もある」としながらも、「ただ、豊田真由子議員にしても泰葉さんにしても、僕らの年齢で『死のうと思った』というようなことを口に出す人は受け入れられない。そう思うことはあるけれども、口に出すのは別」と苦言を呈した。

 スタジオのコメンテーターらも同調し、松嶋尚美は「一瞬、揺さぶられかけていたのが冷めるよね」と発言。ネットでも「坂上さん、よく言ってくれたと思う」「坂上に賛成。同情を買おうとしてるだけ」「死を持ち出すのは一種の脅し」と坂上に同意するものが目立った。

 「自死を考えた」「死んだほうがいいと思った」といった発言をしている芸能人・著名人は少なくない。

「最近なら松居一代、楽しんご、清水富美加など、何かトラブルを抱えた人たちが『死のうと思った』というようなことを口にしています。その気持ちに嘘はないでしょうし、そこまで思いつめていたのかと世間も同情するでしょう。ただ、その同情を許しにつなげようとすると、逆に世間から引かれてしまいます」(女性週刊誌記者)

 豊田議員にしても泰葉にしても「死のうと思った」という免罪符を使う前に、まずは猛省が必要だろう。

(笠松和美)

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