【プロ野球】昨季のCSファイナルを振り返って検証。広島は今季も日本シリーズに進出できるか!? (1/2ページ)
リーグ優勝を決め、日本シリーズに向けてあとはCSファイナルステージでの勝利を祈るのみになった広島。
昨季のCSはどうだったのかを振り返り、今季のCSを予想してみたい。
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■2016年CSファイナルステージ成績
■第1戦
広島 5対0 DeNA
DeNA 000|000|000=0
広島 002|000|21X=5
勝:ジョンソン
敗:モスコーソ
広島は3回裏、3番・丸佳浩、4番・新井貴浩の連続タイムリーで2点を先制。投げてはジョンソンが完封で幸先よく先勝した。
■第2戦
広島 3対0 DeNA
DeNA 000|000|000=0
広島 101|000|01X=3
勝:野村佑輔
敗:三嶋一輝
丸佳浩のタイムリーで先制すると、野村佑輔、今村猛、ジャクソン、中崎翔太の継投で2試合連続無失点に抑えて完勝。アドバンテージの1勝を合わせて早くも日本シリーズ進出に王手をかけた。
■第3戦
DeNA 3対0 広島
DeNA 000|210|000=3
広島 000|000|000=0
勝:井納翔一
敗:黒田博樹
DeNAは伏兵・エリアンの一発で先制。投手5人をつぎ込み意地の1勝を挙げた。
■第4戦
広島 8対7 DeNA
DeNA 022|002|100=7
広島 601|010|00X=8
勝:岡田明丈
敗:今永昇太
広島は初回に新井貴浩、鈴木誠也の連続タイムリー、エルドレッドの3ランで大量6点を先取。しかし、DeNAも梶谷隆幸、ロペスの一発などで猛烈に巻き返し。最後は1点差で広島が逃げ切り、何とか日本シリーズ進出を決めた。勝負の分かれ目はDeNAの4番・筒香嘉智を5打数0安打に抑えきったことだろう。