ドイツの黒い森に点在する小さな町の1つ「アルピルスバッハ」はビールと修道院の町 (2/2ページ)

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醸造所は博物館としても公開されており、この地でのビール醸造の歴史やビール造りの過程を見学する事ができます。チケットにはビール2杯分も含まれているので、ビールが好きな人には嬉しい限り。

建物の外には少しだけですが、ビールの原料となるホップも植えられています。

町の中では木組みの家があちこちに立ち、いかにもドイツの田舎といったのどかな風景が広がっています。

市庁舎手前の家に掲げられた星の飾り。ダビデの星とそっくりなのでユダヤ人との関連を思い起こさせますが、実はこの星は中世ではビール醸造所の目印だったのです。

小さな町なので人影もまばらです。静かな町を歩きながら、この町の歴史や、かつてここにいた修道僧たちが行っていた日々の修行に思いを馳せるのも良いでしょう。

ビールと修道院の町アルピルスバッハ。この町で修道僧たちが作っていたビールは現代にも受け継がれ、いまも世界中の人々から愛されています。

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