地獄少女 宵伽 第11話「回顧録~籠ノ鳥~」【感想コラム】 (1/3ページ)
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2017年 夏アニメ
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地獄少女 宵伽
地獄少女第4期も、残すところあと2話。夏の終わり(もう秋みたいなものですが)をこのアニメと共に迎えられるのは、幸せなことだと思います。というわけで、11話です。
Contents
1 秘めた恋心の物語2 暴力を振るう旦那と、人妻に恋した中学生3 恋は時に思考を制限させる?4 歪んだ愛が招いた悲劇■秘めた恋心の物語
今回の実写ありパートは、ラーメンの出前を待つみんなのシーン。
そわそわするきくり。どうしたのかと思えば、届けに来たのはミチル側に行ってしまった山童です。
普段は口の悪いきくりですが、恋するオトメでもあるようです。しかし、2人の会話はなし。やっぱりフラれた扱いなんですね。
秘めた恋心と言えば――印象的なエピソードの回想に入っていきます。
今回の登場人物です。
北山明:中学生の少年。美津子への恋心を秘めています。山岡美津子:電気屋の奥さん。若くて美人です。いつも店番をしています。
山岡誠次:旦那。店にはあまりいません。
頻繁に出てくる御景ゆずきという少女は、閻魔あいとリンクしていて、地獄少女の活動を見せられています。
彼女の詳細については、アニメ第3期を観ればわかります。
■暴力を振るう旦那と、人妻に恋した中学生
画像引用元:©地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会 /スカパーウェルシンク・アニプレックス
明は毎日のように、美津子に会うべく電気屋に通います。電気屋とはいえジュースも売っているので、それを買ったりして会う口実を作っている様子。
美津子は常連である明に優しく接しますが、夫の誠次はそれが面白くないみたいです。
「ガキに随分と色目を使ってたじゃないか!」
と、誠次は美津子に暴力を振るい、こっそりそれを見ていた明は、なんとかしようと地獄通信に書き込んでしまいます。