「セクシーボディー」佐々木心音の映画が高評価

まいじつ

「セクシーボディー」佐々木心音の映画が高評価

『第30回東京国際映画祭(TIFF)』のラインナップ発表記者会見が9月26日に都内で行われ、「コンペティション部門」に出品される映画『最低。』から瀬々敬久監督、女優の森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈がゲスト登壇した。

同映画は人気セクシー女優の紗倉まなの同名小説が原作。平凡な日常から新しい世界へ足を踏み入れる主婦の美穂、母との確執を抱える人気セクシー女優の彩乃、出生に秘密を抱えた女子高校生・あやこの3人が、自らの人生を変える様が描かれている。

「セクシー女優が原作を書いたということで軽く見られがちだが、実に文学的な作品で、コンペティション部門に出品も納得がいく出来です。深いところで女性のサガについて考えさせられます」(映画ライター)

セクシー女優という役どころを務めた森口は「覚悟がいる役。最初は引き受けさせていただいてうれしかったけど、撮影前に何で引き受けちゃったんだろうと思ったこともありましたね」と笑いながら回顧。原作の小説ファンだという佐々木は「本当にこの話が来てうれしかったですし、楽しくやらせていただきました」と話した。

この撮影中に、佐々木がプールで脳震とうを起こすシーンがあったという。

命がけの撮影の評価

今作で印象に残ったことを問われた瀬々監督は、苦笑いを浮かべながら「プールに落ちた佐々木さんが、脳震とうを起こして病院に担ぎ込まれるという内容のシーンがあった。それが現実になってしまったことがあったんです…」と懺悔。「慌てました…。佐々木さん本当にすみませんでした、僕らも準備万端で臨んだんですが…」と改めて謝罪されると、佐々木は「いえいえ、生きてますから」と笑顔で返していた。

「冷たいプールに佐々木が入ったとたんに、急激な温度の変化から佐々木の意識が飛んでしまったのです。撮影は11月で、映画スタッフたちも水温管理など注意を払っていたのですが、プールサイドで全裸で倒れるという事態になってしまったようです」(映画ライター)

それほど体当たりの演技をしていた佐々木は会見で、

「この小説を読んでいましたし、本当に楽しく演じさせていただきました。紗倉まなさんとも(年齢が)近いですし…」と語った。だが撮影は命懸けだったのだ。

佐々木は高校在学中から舞台女優として活動を開始し、ミュージシャンとしても活動中。「今、芸能界で一番セクシーなボディー」といわれる。スリーサイズはT167、B88・W58・H88だ。佐々木が評価されているTIFFは、世界から監督や俳優、映画関係者などが集まるアジア最大級の国際映画祭。10月25日から11月3日まで、東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほか、都内の各劇場などの会場で開催される。

同作品では、全裸だけでなくさらに際どいヌードシーンもあるという。もしこの「脳震とうまで起こしてまでも見せた裸」が評価されるなら、世界進出も可能性が出てきたと言えそうだ。

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