「キングオブコント」松本人志の採点基準に批判殺到

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

10月1日に放送された『キングオブコント2017』(TBS系)で『ダウンタウン』の松本人志が審査員を務めたが、特定の芸人をひいきして異常な高得点を出したとして、視聴者から批判が殺到している。

松本がひいきしたと指摘を受けたのはお笑いコンビ『アキナ』のコント。審査員は松本と、『バナナマン』の設楽統と日村勇紀、『さまぁ~ず』の三村マサカズと大竹一樹の5名で、アキナには松本と設楽だけが90点台をの得点を付けた。

松本は「おれと設楽が好きなネタだと思うんですよ。(ただ、)アキナは突き抜けないと決勝の笑いには届いてない」と感想を述べた。松本は審査員でありながら『アキナ』が好みであると明言した。

そのため、視聴者からはSNS上へ《アキナにリアリティー求めたと思えば他の芸人に勢い求めたり審査方法がブレブレ》、《好みだからって点数あげるのっておかしいよ》、《松本の点が自分の好きな芸人を採点する基準になってる》など、コントのクオリティでなく、芸人としての好みを得点に反映させたことを批判する意見が投稿された。

にゃんこスターの採点にも辛辣意見多数

また、お笑いコンビ『にゃんこスター』が大塚愛の楽曲『さくらんぼ』に合わせて、縄跳びを踏んだり踊ったりするコントを披露。いままでにない形の斬新なコントだったため、古典的な笑いが好みだと思われた松本が辛口の採点するかと思われた。だが、松本は97点の高得点をつけた。

この採点に関して松本は「まんまとはめられた。笑いってどこか、憎たらしさみたいなものも必要じゃないかと思ってる。にゃんこスターのネタは“いい感じ”で憎たらしかったもんねえ」と絶賛していた。

これにも視聴者からは《松本の97点はおかしい、他の芸人がかわいそう》、《松本がやってきたネタとかぶる部分があるから高得点だと思う》、《にゃんこスターなんて一発屋っぽいのに高得点つけるなんて》、《松本がにゃんこスターを認めたってことは松本の時代が終わったと自分で言ってるようなもの》などと辛らつな意見が飛び交った。

もはや松本はどんな採点をしても、視聴者が納得をする結果にならないほど嫌われているのかもしれない。

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