【プロ野球】寿司や熱男だけじゃない!? 「調子乗っちゃって」の山川穂高(西武)らHRパフォーマンスが増殖中! (2/2ページ)
■両足で確実にホームイン
パフォーマンスとはややニュアンスが異なるが、お決まりのアクションを見せているのがマレーロ(オリックス)だ。
日本でのデビュー戦となった6月9日の中日戦で、センターへあいさつ代わりの一発を放ちながら、ホームベースを踏みそこなったため「幻の一発」となってしまったマレーロ。
そんなミスは2度と繰り返さないとばかりに、それ以降、ホームランを打ったときは、本塁まで戻ってきたところで減速し、両足を揃えて小さくジャンプしながらトンッと確実にホームベースを踏んでいる。
ここまで76試合に出場し、打率.291、18本塁打、44打点と、あの日の失態を払拭する活躍を見せているマレーロ。すでに来季以降の2年契約を交わし、引き続きオリックスでプレーすることが決定済み。シーズンの頭から稼働できれば、来季も両足でしっかりとホームベースを踏む姿が多く見られそうだ。
(※成績は9月27日現在)
文=藤山剣(ふじやま・けん)