オートレース 期変わりによる「ハンデの変化」は要チェック!

週刊実話

 10月に入ると、オートレースも「後期」に入る。この「後期」とは級別適用期間の後期にあたり、その始まりが10月となる。これによってレース自体に影響はないが、唯一、影響が生じるとしたら「適用ランク」である。現在、級別によってハンデ構成を組む原則はないが、暗黙の了解で逆転現象が起きないように取り計らわれているのは確かだ。
 例を挙げれば、S級がA級のハンデ前から走る事はほぼない。従って級別の変更により、徐々にハンデの組み方に変化が見られている。そこで今、買うべき選手をここで紹介したい。

 まずは、降級によって魅力的な選手を挙げると前田淳、緒方浩一である。特に前田はSG優出レベルの戦力を現在も維持しており、「スタート先行できる」内枠が多くなる事は車券購入する側としては実に買いやすくなる。オッズは多少低くなるかもしれないが、本命に応える確率の高い選手といえよう。
 緒方も場合によっては10メートル前になる可能性もあり、ハンデが前になるようなら迷わず狙いたい。

 またB級にランクされる森本優佑、高木健太郎も近況の進境が著しい。展開に左右されやすい傾向はあるが、最高ハンの20メートル前の位置ならば展開度外視して狙ってみたい。

 昇降級によって10月初旬は大幅にハンデ位置が変化するのが通例。そこでおいしい車券に巡り合うためにも、ハンデ格付けの変動には細心の注意を払いたい。

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