新型日産・リーフ登場間近!電気自動車(EV)の現状の問題点をまとめてみる (4/4ページ)

イキなクルマで

電気自動車(EV)が安く購入できるようになったのは、量産効果によってバッテリー及び周辺機器の値下がりが大きく、短期的にはこれからまだ値下がりが続くと予想されます。ソフト関連についても、半導体の原価は最安値の状態が続いています。

しかし、バッテリーに関しては希少金属の配給が安定的に継続されるかが心配され、最大の生産国である中国の政策次第というもろさがあり、長期的にはあまり安くはならないのでは?ともいわれています。

もうすこし小型の車種が出てくればとも思いますが、現状ではそんなニュースは聞こえてきません。したがって、新型リーフの価格が今後の電気自動車のランドマーク的なものではないでしょうか?

■まとめ:次は電気自動車(EV)にしてもいいのか?

総合的に判断して、もし今買い替えのタイミングであれば、そして、充電環境や仕様状況など、ライフスタイルに無理がなければ新型リーフを選んでも後悔しないでしょう。

しかし、日産がリーフのさらに航続距離を伸ばしたモデルの発売や、クロスオーバーSUVにもEVの導入を示唆したり、多くのメーカーがEVを発表する予定になっていることもあり、早急に判断するのはまえだ早いのかもしれません。

せめて、リーフと同性能、同価格帯のライバルの出現を待ってからというのが結論です。

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