【プロ野球】ソフトバンクはほぼ不動。今だからこそ思い出したい今季の開幕オーダー(パ・リーグ編) (1/2ページ)

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ソフトバンクはほぼ不動
ソフトバンクはほぼ不動

 ソフトバンクが逆転の独走優勝を遂げたパ・リーグ。各球団のファンにとっては喜びアリ、悲しみアリ、怒りアリのシーズンだったが、春先の時点ではそれぞれ希望を抱いていたはずだ。

 シーズンの大勢が決した今だからこそ、今季の開幕オーダーを振り返り、少し答えあわせをしてみたい。セ・リーグ編に引き続き、今回はパ・リーグの今季開幕オーダーをおさらいしたい。

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■ソフトバンクの開幕スタメンと答え合わせ

■開幕スタメン
1(遊撃):今宮健太
2(二塁):本多雄一
3(中堅):柳田悠岐
4(一塁):内川聖一
5(DH):デスパイネ
6(左翼):中村晃
7(三塁):松田宣浩
8(捕手):高谷裕亮
9(右翼):上林誠知
投手:和田毅

 内川聖一が途中離脱したが、二塁を除けば、野手陣は優勝までほぼこのメンバーで戦えた。高谷と併用して起用された甲斐拓也の成長や上林誠知の活躍も見逃せない。9月30日の試合で内川は復帰したが、柳田悠岐が右脇腹痛で離脱中。CSに間に合わせて開幕と同様にフルメンバーで挑みたい。

■西武の開幕スタメンと答え合わせ

■開幕スタメン
1(中堅):秋山翔吾
2(左翼):田代将太郎
3(二塁):浅村栄斗
4(三塁):中村剛也
5(DH):栗山巧
6(一塁):メヒア
7(右翼):木村文紀
8(捕手):炭谷銀次朗
9(遊撃):源田壮亮
投手:菊池雄星

 森友哉、金子侑司らをケガで欠き、現在の重厚なオーダーと比べればやや見劣りする。開幕当初、打撃は計算に入っていなかっただろう源田壮亮の起用は見事だった。絶賛ブレイク中の山川穂高は開幕1軍に入っていたが、今季は開幕スタメンはつかめず。山川は春のスタートに課題を抱えるので、来季こそは開幕スタメン&スタートダッシュを決めたい。

■楽天の開幕スタメンと答え合わせ

■開幕スタメン
1(遊撃):茂木栄五郎
2(右翼):ペゲーロ
3(三塁):ウィーラー
4(DH):アマダー
5(二塁):銀次
6(一塁):今江年晶
7(中堅):島内宏明
8(左翼):聖澤諒
9(捕手):嶋基宏
投手:美馬学

 前半戦の好調を象徴する超攻撃的な開幕オーダー。2番から助っ人を3人並べたこともすごいが、セカンドに銀次を起用したことも驚き。巨人は前半戦ラストにセカンドにマギーを置いて巻き返したが、開幕からこれをやってのけたのは、梨田昌孝監督だからこそできた離れ業だ。則本昂大がWBCでの疲労、岸孝之がインフルエンザで開幕投手が回ってきた美馬学も今季は自身初の2ケタ勝利。ケガには苦しめられたが、楽天史上に残る好オーダーだった。

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