常にジャニーズ独占「ベストジーニスト」の謎 (1/2ページ)
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『ベストジーニスト2017』の発表が10月2日に東京都内で行われた。男性部門の1位は『Hey! Say! JUMP』の中島裕翔だった。
「いつも取材陣から出るのは『本当に調査しているのか?』と疑問です。集計方法は毎回不透明で、ジャニーズ事務所のためのランキングともいわれています」(女性誌記者)
発表された順位は以下の通りだ。
1位:中島裕翔(Hey! Say! JUMP) 2位:上田竜也(KAT-TUN) 3位:玉森裕太(Kis-My-Ft2) 4位:山下智久 5位:松村北斗(SixTONES) 6位:増田貴久(NEWS) 7位:永瀬廉(Mr.KING) 8位:岩沢厚治(ゆず) 9位:戸塚祥太(A.B.C-Z) 10位:中島健人(SexyZone)上位10人中で9人がジャニーズ事務所の所属タレントだ。ちなみに2016年も10人中9人がジャニーズで、8位のファンキー加藤だけがジャニーズではなかった。
「全員がジャニーズだと“ジャニーズ専門ランキング”になってしまうので、ひとりは意図的にジャニーズ以外を入れているのでしょう。第一報を報じるのもジャニーズ御用達マスコミばかりなので、最近はテレビもスポーツ紙も、このランキングを“ニュースの価値無し”として、ほとんど報じなくなりました」(同・記者)
10位までには、『SixTONES』や『Mr.KING』など、ジャニーズのファンでなければ目にしたことがなさそうなグループのメンバーもいる。
「ジャニーズでも“売れる売れない”はピンからキリまでいるので、そういうタレントをこうしたランキングに入れ込むことで、少しでも名前を売るようにしているのでしょう。でも、4位の山下智久のように、誰でも知っているような有名人を入れないと、ランキングのレベル自体も疑わしくなってしまいます。