香取慎吾、イタ過ぎる”慎語”の「付いて行けないノリの古さ」に一般層が悲鳴

デイリーニュースオンライン

香取慎吾、イタ過ぎる”慎語”の「付いて行けないノリの古さ」に一般層が悲鳴(写真はイメージです)
香取慎吾、イタ過ぎる”慎語”の「付いて行けないノリの古さ」に一般層が悲鳴(写真はイメージです)

 香取慎吾(40)が10月2日、レギュラーを務める『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)の公式Twitterに記念すべき“初ツイート”を上げて話題となっている。香取のツイートは以下のものだった。

「お元子してますか?パーフェクトビジネスアイドル香取慎吾!おじゃMAP!!公式Twitterにつよぽんとの2時間スペシャルを観て頂くべく、ココに降臨!10月4日水曜夜7時 あなたは、フジテレビを観てしまう!! おじゃ慎吾MAP!!!!!」

 香取のファンたちは待望の「降臨」に感動しとりあえず大喜びしたが、一般層の受け取り方は違っていたようで、「は? お元子? 何それ?」「お元子が意味不明」「なんかノリが寒すぎて怖い…。」「あまり変な発言しないでほしい。好きだから戸惑ってしまう」と思わぬ批判が続出したようだ。

「さすがに”お元子”は、井上順(70)やルー大柴(63)みたいなオヤジ芸能人も、使うのをためらう古いノリ。一瞬、タイプミスだと信じたかったが、番組公式Twitterだし、やはりスタッフの校正を通過した本人の言葉だと思われます。”パーフェクトビジネスアイドル”というのも、15年1月の『SMAP×SMAP 新春SP』(フジテレビ系)などで、よく香取が『完璧に仕事としてのアイドルを演じる』という自虐的な意味で自己紹介に使っていたフレーズ。濃いファンには分かるギャグですが、一般層には全く届いていません。公の場で”つよぽん”と呼ぶのも、いい大人のすることじゃない」(週刊誌記者)

 香取といえば、「ナマカ」(06年『西遊記』(フジテレビ系))や「オッハー」(08年『サタ☆スマ』(フジテレビ系))など独特の言語センスで、時代の流行語を作ってきた。だが、齢四十を過ぎた今そのままのノリでは、やはりイタいものがあると言わざるを得ない。

「香取は、これまでジャニーズの厳しい規制で自由に発言できなかった。それが野放しになり、うっかり「素」のことばが漏れてしまった。ネットに慣れてない香取は”ファンだけが見る”ものと”一般層も見るもの”の区別がまだ付いていないのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 今後、新事務所CULEN(カレン)と公式サイト・新しい地図は、SNSや動画サイトを使っていくという。その上で、香取らの「素」は親近感を生む「財産」であるとともに、幻滅を生じさせる「課題」にもなりえる。フォロワー数40万を突破した香取慎吾のTwitterアカウントからも当分目が離せない。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
「香取慎吾、イタ過ぎる”慎語”の「付いて行けないノリの古さ」に一般層が悲鳴」のページです。デイリーニュースオンラインは、香取慎吾エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧