「アジア1番で世界に挑む」 セブンズ日本代表、ワールドカップ出場権獲得へ (1/3ページ)

ラグビーリパブリック

 「ラグビーワールドカップ・セブンズ2018」(2018年7月、アメリカ・サンフランシスコ)のアジア代表(男女各2か国・地域)を決める最終戦の男子「アジアラグビーセブンズシリーズ2017 第3戦」と「アジアラグビー女子セブンズシリーズ2017 第2戦」が10月14日~15日、スリランカで開催される。

 男子セブンズ日本代表は、第1戦の香港大会で優勝、第2戦の韓国大会は地元韓国に決勝で12-17とまさかの敗戦。獲得ポイント(P)は22Pで首位を確保している。

 9日、練習を公開した。当初は午後の予定だった全体トレーニングを朝に変更。選手たちは、約2時間、ダミアン・カラウナ ヘッドコーチ、ハレ・マキリ コーチの指揮のもと、基本スキルの確認、徹底に取り組んでいた。

 前傾姿勢からのタックル、ハイボールキャッチ、マイボールキックオフでのボール確保。さらにアタックではつなぐ→ラック→パスを受けた選手が左右反対側へのエリアなどでキックパスやハイパントをあげ確保するなどを繰り返していた。

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前傾からのタックルを確認(撮影:見明亨徳)

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アタックも基本スキル中心だった(撮影:見明亨徳)

 同日、発表された男子代表12人。当初、メンバーに入っていたセブンズの顔・坂井克行はチーム(豊田自動織機シャトルズ)事情で外れた。今シリーズ初選抜はモリキ・リード(東海大2年)。

 小澤大主将は「韓国戦は本当に悔しかった。香港大会の優勝で勝てると一人ひとりが安心していたのかもしれない。そこを韓国の気迫が突いた。現状は、メンバーはいる人間で戦わないといけない。この間、練習は基本の確認、習得をしてきた」と話す。

 現在の獲得22Pでほぼワールドカップ出場に王手だ。

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