細い便は病気のサイン?大腸がんなどの原因と改善法について (1/7ページ)

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便の形状は健康のバロメーターにもなりますが、排便の際に便が細くなっていたら、身体のどこかに問題があるのかもしれません。



大腸がんなどの重篤な病気が隠れている可能性もあるので、色や硬さだけではなく、便の太さも気にかけて、ご自身の健康状態をこまめにチェックしてみてください。



今回は便が細くなる原因や改善法などを、医師の松本先生にお話を伺いました。






便が細くなる原因

大腸が乱れている


便はバナナ状が理想的な太さです。しかし、便が細くなる以下の原因による状態は、腸粘膜バリアが大なり小なり異常になった状態で、腸管内の細菌のバランスが悪くなっています。



ストレス

精神的にも身体的にもストレスがあると自律神経が乱れ、大腸の動きに異常が出ます。水分の吸収や栄養素の吸収が低下したり、大腸が収縮し過ぎても便が細くなります。常にこの状態が続いて言えるのが過敏性腸症候群とも言えるでしょう。



悪い食事

便の材料になる繊維などの食べ物の残りかすが少ないと便の量が充分にできず、細くなります。特に葉物野菜などに含まれる水に溶けない食物繊維が足りないと便の量が減ります。

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