「なんか素敵!」と思わせる。秋冬コーディネートの着こなし図鑑 (1/2ページ)
秋冬はコーディネートの配色が重くなったり、アウターのせいでレイヤードが増えたりなど、着こなしが野暮ったくなりがち。そんなときは、着ぶくれしないように気をつけることが大切です。今回は、発売されたばかりの人気インスタグラマー・akko3839さん著書『 基本の8着で人生が変わる大人着回し術』(幻冬舎)から、「なんか素敵」と思わせるコーディネートのコツをご紹介します。
■バランスが重要! 美人見えするネックラインって?
トップスは、ネックラインのバランスが重要です。Vネックやクルーネックの開き方、タートルのつまり具合など、ちょっとした差で顔まわりがすっきりと見えます。
◇01:Vネック
Vの開き具合は、鎖骨下からこぶしひとつ分の開きが目安。肩や胸元からインナーが見えるとだらしなく、逆に開きが狭すぎると男っぽい印象になってしまいます。1枚で着られるギリギリの深さを吟味して!
◇02:クルーネック
深めのUネックや横に開くボートネックより、クルーネックのほうが上品に決まります。鎖骨の出っ張った部分が見える程度の開きだと、より◎。
◇03:タートルネック
ぴたぴたのタートルネックだと、顔が大きく、肩幅もがっちり見えます。タートルの折り返しがフェイスラインに少しかぶるくらいがおすすめ。
■ボトムと合わせた足元コーディネートのコツ
パンプスかブーツか、素足で履くか、タイツか。靴のチョイスは、ボトムに合わせてベストなバランスを考えましょう。
◇01:ひざ丈スカート×黒タイツ×ヒールパンプス
華奢ヒールのパンプスは、スカートの長さやボリュームとケンカせず、すらりとした足に。マットな80デニールの黒タイツを履くことで、上質感が出ます。
◇02:ワイドパンツ×甲浅パンプス
ワイドパンツのときは、甲浅パンプスをチョイスして! 素肌がちらりと見えるので、抜け感がアップ。重めなワイドパンツとのバランスもばっちりです。