なぜコソボにあるのにセルビアの世界遺産?ペヤ総主教修道院が表す複雑な歴史 (3/3ページ)
これを見れば、町なかから歩いてきた甲斐があったと思うはずです。
コソボにあるセルビアの世界遺産。本来世界遺産は「人類共通の宝」のはずですが、宗教・民族問題が絡むと必ずしもそうはいかないのが現実です。
いまだ権力の監視下にあるこの複雑な修道院は、その美しさで人々を感動させるだけでなく、「国とは?民族とは?宗教とは?」という問いを投げかけてくるのです。
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