若手俳優として期待されていた山本裕典（29）復帰の声が囁かれている。今年3月に女性問題や事務所に無断でバーを経営していたことを理由に、所属事務所を“クビ”になったが、現在はそのバーも右肩下がりなのだという。

「どうやら山本は現在もバーの経営を続けているようですが、それが上手くいっていないため、早くも芸能界への復帰を目論んでいるとか。また、周囲にも芸能界の復帰について話しているとも言われていて、計画では来年には復帰するメドを立て、自身のバーの売り上げの回復に繋げたいようです。どうやら“俳優”という看板を下ろした途端、店への客入りも落ちてしまったらしいですから……」（芸能記者）

　しかし、そんな山本の復活は難しいというのが大方の声のようだ。一部では、どの芸能事務所も山本とは関わりたくないという実情もあるようで、本人が思う以上に復帰はいばらの道となりそうだ。

「山本が事務所を去ったのは、芸能界的にもタイミングが悪い時期でした。芸能ニュースでは、高畑裕太（24）や小出恵介（33）など、若手俳優達の不祥事が多々報道されていました。山本もこのラッシュに乗ってしまったひとりという認識が、業界関係者たちにはあります。現状、高畑も小出も俳優業への復帰は果たしていない。そのため山本だけ特別に復帰するということは難しいでしょう」（芸能関係者）

　芸能人としての“素行不良”による代償は、山本が想像する以上に大きいようだ。