押切もえが夫・涌井秀章のMLB移籍に付けた「条件」

まいじつ

押切もえが夫・涌井秀章のMLB移籍に付けた「条件」

プロ野球の千葉ロッテマリーンズに所属する涌井秀章投手が海外フリーエージェント権を行使する意思を固めた。2013年オフに国内FA権を行使し、埼玉西武ライオンズから移籍し、今年9月4日に出場選手登録日数が通算4年に達し、海外移籍も可能なFA権を再取得していた。

涌井の妻は先日、妊娠を発表したモデルの押切もえだ。

「9月にFA権を再取得した際、涌井は『いまは独身ではないのでひとりでは決められない。家族とよりよい人生になるように、しっかりと考えていきたいと思います』とコメントしていました。そのときには、てっきり自分の“夢”を封印したのかと思いましたが、MLBへの挑戦も視野に入れてのFA宣言のようです」(スポーツ紙記者)

押切の胸中は複雑だろう。31歳の涌井には、今回のFAは“最後のチャンス”だ。西武所属のときには徐々に成績が低迷していたが、ロッテへ移籍することで環境の変化による刺激があり、成績が上向いた姿も間近で見続けている。

「押切は『子供のことを考えると日本にいてほしいけど、生活環境が整うなら』と、条件付きで海外挑戦を許すようです。涌井の今季の登板試合には、複数のMLB球団スカウトがたびたび視察に来ていました」(芸能記者)

競争が熾烈なMLBで涌井はどうなる?

だが、涌井の今季の成績は芳しくなく、5勝11敗、防御率は3.99だった。これをMLBの球団がどう評価するかは微妙なところだ。

「涌井がメジャーで通用すると見る専門家は少ないようです。球種の多い投手ですが、いわゆるウイニングショットになるようなものはないので、パドレス、カージナルス、マリナーズあたりの先発が手薄な球団が、とりあえずの頭数を揃えるために獲得へ動く可能性もあります。しかし、先発ローテーション入りして活躍できたとしても、いつでもチームから契約解除される可能性があるのがMLBです。日本よりトレードも活発で、ダルビッシュ有は今季途中に優勝の可能性が無くなったテキサス・レンジャーズから、ワールドシリーズ制覇を狙うロサンゼルス・ドジャースへトレードされました。次の日から2000キロも離れたところに行くのですから、家族の日常生活のストレスは計り知れないでしょう」(同・記者)

今季の成績では条件のいい契約にはならないだろう。そうなった場合、“持ち駒”扱いされそうな涌井だけに、そのあたりの事情を押切がどう判断するか。押切が重要視しているのは“生活環境”。つまりは「無理です」ということかもしれない。

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