鉱物マニアヘブン!結晶のような形をしたコンテナハウスができちっち! (1/4ページ)
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砂地に岩がごろごろしている岩砂漠。その壮大な風景の中に、なにやら奇妙なものが。
四方八方に角が突き出した、鉱物の結晶のような形をしている。しかし、よく見ようと思って近づいていくと、意外と大きいではないか。宇宙船が不時着したのか?ひょっとしたら地球侵略のための秘密基地か?
――といったSFチックな話ではなく、これは人間の住む家なのである。貨物輸送用のコンテナから造られているのだ。
・全方位が見渡せるレジデンス
このコンテナハウスには「ジョシュア・ツリー・レジデンス」という名前がついている。ロンドンを拠点とするデザイナー、ジェイムズ・ホイッティカー氏によるデザインだ。しかし、2017年10月現在、この家はまだ存在しない。2018年に建設予定なのである。[画像を見る] ジョシュア・ツリー・レジデンスの床面積は200平方メートル。基礎はコンクリートで打たれ、内部には寝室とバスルームが3組、リビングルーム、キッチンが組み込まれる予定だ。また、ガレージ部分の屋根には発電パネルが設置されて、十分な電力が供給される。[画像を見る] 各部屋はそれぞれのコンテナに組み込まれ、半ば独立した状態となる。しかし、全てのコンテナは中央でつながっているのである。そして中央部からは、全方位が見渡せるのだ。