新SMAP「新しい地図」が発表した映画タイトルが大波紋…そこには計算も? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■「距離感をはかりかねるテレビ業界」

「彼らの活動は現状、ネット戦略が中心で、今回ようやく映画という新たな展開がみられました。でも、ジャニーズ時代のように大々的に宣伝するのは不可能でしょう。ジャニーズからの“圧力”こそありませんが、テレビ業界がジャニーズに気を遣って3人との距離感を測りかねている。また、何よりネット業界に進出中の彼らに対して『じゃあテレビには出ないってことね』と、不快感を示しているプロデューサーなんかもいますから」(テレビ局関係者)

 一方で、同映画のタイトルにも注目が集まっているとか。

「“クソ野郎”という過激で意味深な言葉が使われているため、『ジャニーズへの敵対心を表しているのでは?』との見方が寄せられています。さすがの彼らもそんな分かりやすいことはしないと思いたいですが、そうだとしたら、ちょっとやり方が幼稚すぎますね」(前出・芸能プロ関係者)

 稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)を抱えて再起を誓った飯島氏にとっては、こうした物議も想定の範囲内だったのだろうか。いずれにせよ、続報が待たれる。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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