「わろてんか」千葉雄大の“ナレ死”に大ブーイング!

アサジョ

「わろてんか」千葉雄大の“ナレ死”に大ブーイング!

 NHK連続テレビ小説「わろてんか」が第3週を迎え、主人公てんと、いずれ夫となるお笑い芸人・藤吉との恋愛の章にいよいよ突入。そんな中、先週放送されたあるナレーションが物議を醸している。

「14日の土曜に、てんの兄である新一が“遺影”となって登場。突然ナレーションで『新一は家族の笑顔に包まれて、静かに息を引き取りました』と説明。この“ナレ死”を観た視聴者から批判が噴出する事態になっています」(女性誌記者)

 千葉雄大演じる新一は、病弱ではかなげなメガネ男子。物腰柔らかな京言葉や家族を見守る温かいまなざしに、「朝から癒される」と幅広い年齢層の女性たちから支持を得ていた。先週の放送後にはツイッターで、「ナレ死はショックだった。新一さんを雑に扱っちゃダメ」「新一さんがナレ死でどんより」「ナレ死ってどういうこと?(中略)内容がひどすぎる」と批判の声が上がった。一時は“新一 ナレ死”がツイッターのトレンドワード入りするほど。

 千葉本人は“ナレ死”当日の14日、自身のブログで「旅立った人の気持ちは、推し量ることができません。でも、自分のことを照らし合わせてみると、辛いことがあった時、きっと空からみてる、と、しゃんとすることが僕にはあります」と思いを語り「わかなちゃん。残りの撮影も頑張ってね。」と主演の葵わかなにエールを送った。

 千葉は戦隊ヒーローものでデビュー。その後も学園・青春ものや恋愛映画で活躍してきた。23日スタートのドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)では、議員役に初挑戦する。

「千葉が演じるのは、篠原涼子が主演する市会議員と同期の議員役。必死に勉強して政治家になったので、一事が万事勉強不足の篠原に対してイライラするという、今までにない役柄を演じます。新境地を切り開いて欲しいですね」(放送作家)

 朝ドラから、月9へ。“新一ロス”に悩む視聴者の受け皿となりうるか。

(窪田史郎)

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