NZ、豪州、欧州のスターたちも世界選抜入り! 日本代表と福岡で激突! (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

 ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、イングランド、フランス、イタリア、そして日本と、8か国の代表経験者が集まる(10月18日時点)、豪華なドリームチームになってきた。

 日本ラグビー協会は18日、福岡・レベルファイブスタジアムで今月28日に日本代表と対戦する世界選抜(World XV)の追加選手を明らかにした。9月下旬に、FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)、HOアドリアーン・ストラウス(ブルズ)、CTBローアン・ヤンセ・ファンレンズバーグ(ライオンズ)とともにメンバー入りが発表されていたユーティリティBKのルアン・コンブリンク(近鉄)は、トップリーグの試合で肩を負傷し手術を受けたばかりで、不参加が決定。しかし、それをカバーするには十分な実力者たちが揃った。

 バックスでは、ワールドカップ2大会を含めフランス代表として67キャップを持つWTBヴァンサン・クレール(トゥーロン)がビッグネームのひとり。今回の世界選抜を指揮するパナソニックのロビー・ディーンズ監督は、自分のチームから元オーストラリア代表のSOベリック・バーンズやCTB/WTBディグビ・イオアネら4選手を招集する。神戸製鋼で輝き続けている元オールブラックス(ニュージーランド代表)のSHアンドリュー・エリスも世界選抜のスコッド入りが決定。さらに、今年のスーパーラグビーでトライ王を争った(14トライで2位)ハリケーンズのパワフルなCTB/WTBヴィンス・アソや、同じくオールブラックス入りが期待されるブルーズのFB/WTBメラニ・ナナイも注目選手である。

 フォワードでは、2011年のワールドカップ優勝メンバーである元オールブラックスHOのコーリー・フリンや、イタリア代表36キャップのNO8シモーネ・ファヴァロ、アルゼンチン代表を経験しているPRファクンド・ヒヘナも加わる。2015年ワールドカップのイングランド代表メンバーで、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズでも3キャップを重ね、現在は宗像サニックスに所属するLOジェフ・パーリングもワールドクラスの選手だ。

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