嵐、主演ドラマで苦戦か

リアルライブ

嵐、主演ドラマで苦戦か

 14日に放送された、嵐の櫻井翔主演の日本テレビ系連続ドラマ「先に生まれただけの僕」の初回平均視聴率が10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。

 同ドラマは、櫻井演じる教育現場をまったく知らない35歳のエリート商社マンが、定員割れギリギリの私立高校に校長として送り込まれ、奮闘する姿を描く。

 櫻井の連続ドラマ主演は、13年4月期のフジテレビ系「家族ゲーム」以来4年半ぶり。同ドラマは最終回で最高の16・7%を記録するなど、全話平均13・0%となかなかの数字を記録していたのだが…。

 「今年の正月、櫻井が車イスバスケットボールに生きがいを見つけた主人公を演じた主演ドラマ『君に捧げるエンブレム』が放送されたが、視聴率は8・4%とまさかの1ケタ。元Jリーガーがケガで車イス生活を余儀なくされ、車イスバスケに転身し再起する役どころだったが、とてもJリーガーにもバスケ選手にも見えず、ネットでもガッカリしたファンの声が相次いでいた。多忙なだけに、役づくりがままならないという事情もあったようだが、数字を持っていないことが分かった」(テレビ局関係者)

 嵐のメンバーでは、今年4月クール、フジテレビ系の月9ドラマで相葉雅紀主演の「貴族探偵」が放送されたが、全話平均8・8%と低迷。おまけに視聴率が2ケタを突破したのは初回のみだった。

 「ライブのチケットは“プラチナチケット”となり、関係者すら確保が難しい嵐。しかし、5人の活動を最大限に優先し“バラ売り”をあまりしなかったため、メンバー個々の演技力は微妙。そこが、どのメンバーがドラマをやっても、それなりの視聴率を取れたSMAPとの差につながってしまい、ジャニーズ事務所の幹部もそのあたりで頭を悩ませている」(芸能記者)

 まだまだ国民的アイドルグループの座は遠い?

「嵐、主演ドラマで苦戦か」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧