目を見張るほど美しい!スーパーハイトーンカラーの魅力
昨年から盛り上がりを見せているヘアカラーブーム。その中でブームを牽引しているのは『ハイトーン』と呼ばれる透け感のある明るいヘアカラーです。今回は、その中でもさらに上をいく『スーパーハイトーンカラー』の魅力に迫っていきたいと思います。
そもそもスーパーハイトーンって??
上の画像のように、かなり透明感が出るくらいまでブリーチした髪の毛にカラーリングされたデザインを指します。
通常、『ハイトーン』と呼ばれるカラーだと、ブリーチ1回程度でできる明るさにオンカラーしたもの。
スーパーハイトーンは2回以上のブリーチが必要とされます。
そのため、透明感や透け感のあるカラーが表現できるだけでなく、比較的自由なカラーが制限なく表現できるのが、最大の魅力となっています。
例えば、、ラベンダーなどの淡い色も
淡い色は、日本人の髪ではなかなか表現しづらいところ、、。
ですが、スーパーハイトーンまでブリーチされていれば、淡いラベンダーだって表現できちゃいますね。
こんな水色だって表現できちゃう
今年あたりから、日本の各メーカーからハイトーンに使用できるカラー剤が出揃ってきたのもあって、海外のインスタに見るようなカラーリングも表現できるようになりました。
こちらはブリーチ2回した後に『塩基性カラー』と呼ばれるノンダメージなカラー剤で染めたデザイン。
一昔前のダメージよりかなり軽減されているので、この明るさでもパサつきが出ません。
次からは、よりアーティスティックなヘアカラーをご紹介します。
海外で話題の『ギャラクシーカラー』
『ギャラクシー』=『銀河』っぽいカラーデザイン。全体的に淡いトーンでまとめられているので、どぎつくなく、カワイイ派手髮ですね♫
シンプルに編み込んでも色がマーブリングされて可愛さ抜群です!
こちらも海外で話題の『オイルスリッカー』
オイルスリッカーとは聞き慣れない言葉ですが、水たまりにできる油膜の虹色のことです。
元々の発祥は、かの有名なアーティスト、レディーガガのカラーディレクションしているカラーリストが創作したのが始まりだとかなんとか。
かなりの技術力が必要ですが、あなたの街にもできる美容師さんがいるかも!
こちらも人気の『レインボウカラー』ロングバージョン
派手髮の2代巨頭になりつつあるレインボウカラー。
こちらは表面の部分をラベンダーで抑え、内側に縦のレインボウグラデーションをデザイン。
まさに目を見張りますね。
『レインボウカラー』ショートバージョン
こちらは、シルバーを基調に髪の毛の断層ごとにレインボウを配置したデザイン。
動くたびに違う表情が出てくるのが面白く魅力的ですね。
極め付けは、、朝焼けを表現⁈
こちらの画像をご覧ください。
夜明けとともに訪れる『朝焼け』の写真。とても情景的ですね。
こんな景色もスーパーハイトーンの領域だと、髪の毛でも表現できてしまうんです。
それではご覧ください。
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これが朝焼けカラーだ!!
上から見ると、、
このようなカラーデザイン。
やるのにはかなり勇気がいりますが、まさにアーティスティック!!
こちらも、かなりの技術力が必要になりますので、担当美容師さんと要相談です♫
最後に
いかがでしたでしょうか。
スーパーハイトーンの世界。
他の人とは一緒じゃイヤ!差をつけたい!って思っている方。
一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか♫
この記事を書いた美容師さん
YSO
埼玉県熊谷市に7店舗展開する頭皮・頭髪のドクターサロン『電髪倶楽部』の副代表。カラーリングやカット、毛髪理論の講師として全国で活動中。ブログはこちら→http://yso.tokyo