菜々緒が同性とキス、最上もがはカムアウト…芸能界の”ジェンダー事情”

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 何かとインスタグラムで暴れている菜々緒(28)がまたお騒がせだ。今度はインスタで女性モデルに熱烈キスしている短い動画をアップしたのだ。

「菜々緒は、2010年頃、西川貴教(47)との熱愛で名が売れ、一躍有名になりました。当時は、売名行為などと叩かれましたが、男を使ってのしあがり、その後は悪女役で名を馳せ、一躍トップタレントの仲間入りです。実はインスタでは、何度も女性とのキスをアップしています。同性愛とまではいかないですが、近ごろの芸能人は女性同士のキスも非常にカジュアルに公表していますね。2016年には、戸田恵梨香(29)も、玄理(30)とキスしている姿をインスタにアップしています。仕事の付き合いだけでなく、プライベートでも仲良くしているからこそ、できることなのですが」(芸能記者)

■最上もがのカムアウト

 同性といえば、最近は元でんぱ組.incの最上もが(年齢非公表)も、バイセクシャルであることをテレビで告白したばかりだ。

「最上もがは、もともと中性的なルックスで人気です。ブログでは一人称が『僕』となっていて、以前からブログでバイセクシャルを公言しています。それが徐々に受けいられれる状況になってきたのです。いじめや引きこもりも経験して、人間不信になっていたときに、そばに居てくれる人を性別関係なく好きになることは思春期にはよくあることです。また、体の関係が持ちづらい女性同士の友情こそ、もっとも尊いもの、といった価値観も最上もがは持っている傾向がありますね。最近彼女が気になっていた女性芸能人は、最近結婚した某ロックバンドのSだと言われています。LGBTという言葉が一般的に広まり、世間も受け入れる風潮ができています。芸能人が先陣切ってカミングアウトするのも、ジェンダーフリーという考え方の後押しになるのではないでしょうか」(キー局局員)

 世の中に影響力のある芸能人たち。多様性を認める考え方が進み、ジェンダー・マイノリティの人たちも住みやすい社会になることを願う。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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