宮根誠司「ミヤネ屋」降板を完全否定もスタッフは「どーぞどーぞ」?

アサジョ

宮根誠司「ミヤネ屋」降板を完全否定もスタッフは「どーぞどーぞ」?

 10月19日発売の「週刊文春」に“宮根誠司「ミヤネ屋」降板 フジ新番組に電撃移籍!”との見出しが躍った。

 記事によると、フリーアナウンサーの宮根誠司が、2006年から司会を務める日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」を来年3月末で降板し、フジテレビの新たな報道番組を担当するという。その理由としては、視聴率が低迷傾向であることや、番組のマンネリ化に不満を持っており、自身の商品価値が下がる前に番組を降板し、アナウンサーとしての価値を保ちたいと考えているようだ。

 視聴率低迷については、同番組を制作する読売テレビが春の改編発表で、「ミヤネ屋」の関西地区の視聴率が3月中に4回も5%台に降下したことを明らかにした。また、10月4日の放送分では裏番組の「ゴゴスマ」(TBS系)に関東地区で視聴率1位の座を奪われている。

 このような報道が出て、「ミヤネ屋」の現場はさぞかし混乱しているかと思いきや、存外“ウエルカム”。以前、同番組に携わっていたスタッフは「ダチョウ倶楽部のコントじゃないけど『どうぞ、どうぞ』という感じ」だという。

「一言でいえば、宮根さんは暴君。気に入っている人には優しいけど、気に入らなければ速攻で排除する人。“俺の喋りがうまいから数字が取れる”と勘違いしているところがあります。以前から指摘されているように、現場からのリポートを遮るので、その前に伝えようとリポーターは早口になるから、視聴者からのクレームもあります。さらに、宮根さんが『Mr.サンデー』を始めてからは、フジのスタッフの取材力と比較して嫌味を言うようになったことも『ミヤネ屋』スタッフの不満につながっています」

 宮根アナ自身は、降板について否定したが、視聴率が悪くなれば、番組から切られることがあることも肝に銘じたほうがよさそうだ。

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