「スッキリ」加藤浩次が広辞苑にクレーム

まいじつ

「スッキリ」加藤浩次が広辞苑にクレーム

朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務める加藤浩次に、インターネット上から批判が続出している。

「加藤は2006年から番組MCを担当していますが、年中“加藤不要論”が出ています。いつも大きな声で怒鳴り散らすような番組進行をし、自分と意見が違うコメンテーターがいると、番組内でも徹底的に反論し続けます」(テレビ雑誌編集者)

10月24日の放送では、国語辞典『広辞苑』(改訂版)の追加語を紹介。これに加藤が文句をつけた。

「『ごち』という言葉の“食事を振る舞うこと”という意味に加藤は反論したのです。加藤は『食事をおごることでしょ!』と激昂し、自分が正論だと主張しました。例えば、知人が共通の知人の家に遊びに行ったときなど『何をごちになった?』と聞くこともあるでしょう。豪華な夕食を『すごいごちだね』とも言う。これらは『ごちそう』という言葉の短縮形で、明らかに“おごり”とは意味が違います」(言語研究家)

さらに加藤は“たっぷり”を意味する『がっつり』という言葉が載ったことにも怒りを露わにした。「昔から(出身地)北海道では使われていた」と主張したのだ。

「北海道でも東京でも沖縄でも、昔から使われていたとしても、それを載せるかは編集部が判断することです。加藤の主張は、北海道では以前から使われていたから、前から載っていないとおかしいということなのでしょう。そんなことを言ったら収拾がつかなくなります」(辞典編集者)

国語辞典の内容は、時代と共に様変わりするものだという。

「『言葉は時代とともに変わる』。これは言語学の基本です。一時“ら抜き”言葉が問題になりましたが、まだ文章はNGながら、会話ではすでにOKになっています。さして知識人でもない加藤が辞書編集に文句をつけること自体、身の程知らずと言わざるを得ません」(前出・研究家)

自分の常識とは違う世界があることを、加藤は知っていく必要があるだろう。

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